きょうの聖教新聞  2008・7・9

★名字の言

▼活字は、かつて宝石のように大切に扱われてい亜tのだろう。英国では、活字の大きさを小さい順に、ダイヤモンド、パール、ルビー、エメラルドと宝石で表現していた

▼一方、日本では標準文字の大きさを「5号」、その半分を「7号」といった(数字が多きほど小さい文字)。おもに振り仮名に用いられた「7号」が英国の「ルビー」とほぼ同じ大きさだったため、振り仮名を「ルビ」と呼ぶようになった


▼明治の文明開化以来、新聞を初め多くの文書、、書物でルビが活躍した。中には別の文字を添えなければ分からないのは“国語として不名誉”などと、ルビ廃止を唱える知識人もいたが、時代を経て、ルビは民衆の圧倒的支持を受け、今にいいたる

▼今月15日から大文字に一新される本紙の最大の特徴は、ルビの大きさ。主要な全国紙の中では最も大きくなる。これまでも本紙のルビの使用については、好評を博してきた。より読みやすく、より分かりやすい紙面作成に全力を注いでいく決心である

▼御書に「法華経の文字は一字は一の宝・無量の字は無量の宝珠なり」(1251ページ)と。日蓮大聖人の仏法を広く伝える聖教新聞の紙面が人間主義の珠玉の光に満ち、希望を発信できるよう、一段と努力していきたい。( 杏 )

★韓国SGI池田記念講堂を建設
 地上5階 地下5階 2010年秋の完成へ 喜びの起工式

★わが友に贈る
「仏を敬うが如く」
 最前線の友を讃えよ!
 励ましこそ
 大前進の力だ。