きょうの聖教新聞  2008・7・11

★名字の言

▼本年5月に4期生が卒業したアメリ創価大学(SUA).これで草創の大学建設を担った最初の4学年が巣立ったことになる

▼全卒業生のうち実に3分の1がハーバード、ケンブリッジなど名門大学の大学院に進学した。100人が卒業した1期生では12人が博士課程へ。卒業生の1割以上が博士号を目指す。SUAの教育水準の高さを物語っているといえよう

▼ハブキ長(創価大学1期生)が語っていた。「私がアメリカの大学院に入ったころは博士課程に進めるかが勝負でした。今は名門校の博士課程に進学し、最優秀の成績で学位を得ることが皆の目標になっています」。創立者の構想通り、“10倍のスピード”で世界的な人材群が育っていると実感する

▼学力だけではない。“民衆の大学”として「平和と共生の哲学」を備えた世界市民を育成する点にSUAの卓越性がある。哲学者エマソンは教育論の中で「人間の道徳性こそ、人間精神のなかで玉座につかせるべきものである」(市村尚久訳)と記した。豊かな人間性を育むSUAに各界の期待は大きい

▼未来を開くのは人材だ。創価の大運動は人材育成の連続闘争ともいえる。未来部をはじめ、無限の可能 性を持つ「若き宝」の育成に全力を注ぎたい。( 駿 )

★フイリピン 国立ベンゲット大学は池田SGI会長に名誉人文学博士号
コルティング学長が出席し創価大学で授与式
授与の辞 人類を平和と幸福へ導く比類なき行動を讃えたい

★わが友に贈る
今日も
「さあこれからだ」と
強い決意の出発を! 
昨日の自分より
一歩前進せよ!