きょうの聖教新聞 2008・8・28

★名字の言

▼先月28日、約2500年前の古代ギリシャ時代の船が、イタリア・シチリア島南部の海底から引き揚げられた。船は、ギリシャ最古といわれる叙事詩イリアス」に描かれたつくり方で、建造されたものだという

▼大詩人ホメロスが、トロイ戦争の英雄アキレウスの雄姿を記した「イリアス」。かのアレキサンダー大王も、“人生の一書”として愛読していた。大王は、あるとき、“私は、アキレウスがうらやましい。彼にはホメロスという「後世の伝達者」がいた。彼は幸せだ”と語った。自分には、ホメロスのように歴史を残してくれる人間がいない、と

▼今月6日、池田名誉会長の小説『新・人間革命』が、執筆開始から15周年を迎えた。『人間革命』から通算すると44年、約5500回にわたる連載は、新聞の連載小説として、日本一を更新し続けている。世界広布の指揮を執り続けるなかでの、未聞の大偉業に、心からの感謝を捧げたい

▼名誉会長は「『師匠の真実』を余すことなく永遠に残していく。証明していく。それでこそ『真の弟子』である」と

▼師匠の真実を永遠に残していくのが真の弟子である。さあ、師の正義を宣揚するため、わが人生を勝利で飾りゆこう。“創価ホメロス”のごとく!( 誼 )

★池田名誉会長と米ハーバード大学の世界的宗教学者コックス博士
 対談集『21世紀の平和と宗教を語る』 潮出版社から発刊

★わが友に贈る
 人材育成こそ
 広宣流布の魂!
 万代の勝利の礎!
 創価の正義を
 未来へ! 世界へ!