きょうの聖教新聞  2008・11・8

★名字の言

▼物心がついた時には、削った菜箸が指揮棒代わり。レコードに合わせて指揮者のまねをしていたー。仙台フィルハーモニー管弦楽団の指揮者・山下一史氏から幼いころの話を聞いた

▼会社員の父と専業主婦の母。音楽一家ではなかったが、息子のほほ笑ましい姿を見て、親がピアノを習わせてくれたことが、音楽の道に進むきっかけになった、と両親に心から感謝していた

▼どんなに優れた才能だろうと、それを認め、はぐくむ環境がなければ成長はしない。池田名誉会長の言葉に「よき種は よき苗となり よき花が咲く/よき少年は よき青年となる/よき青年は よき社会の 指導者と育つ」とある。こう期待して信じる心が、才能を開花させる力につながる

▼山下氏は、こうも語った。まったく無名の大學時代。日本で唯一の指揮者コンクール、民音コンクールの入賞が、この世界にデビューするきっかけをつくってくれた、と。民音のコンクールは、今では世界的な指揮者の登竜門。創立者・池田名誉会長の言葉の通り、民音が世に送り出した幾多の青年が世界中で活躍している

▼地域・社会に有為な人材を育て輩出し続ける。創価の重要な使命の一つもここにある。( 濤 )

★11・12月青年部が『青年・勝利の年』開幕月間
 最強・最大の師子の陣列を!
 第12回全国幹部会へ 対話と人材を拡大

★わが友に贈る
 題目で勝とう!
 勝つための信心だ!
 強き祈りは
 一家一族の 
 福徳の人生を開く。