きょうの聖教新聞  2009・1・21

★名字の言

▼座談会の帰り道、出会った知人から「何かいいことでもあったんですか?」と言われた。よく、“創価学会の会場から出てくる人は、風呂上りのような、さっぱりした表情をしている”と言われるが、そのような顔をしていたのであろう

▼人が成長するために必要で、今の社会から一番失われているものは何かー。吉本興業元常務の木村政雄さんは、それは「元気」だという。人は生命に弾むような躍動感がなければ、前に進めない。他人と言葉を交わすにも、元気が必要だ

▼「元気」を取り戻すというのは、「本来の『自分らしさ』を発見して、それを堂々と表現することでもある」と考え、「雑多な人々と出会う」場所が大切だと木村さんは続ける(『客観力』祥伝社新書)

▼職業も年齢も人生経験もバラバラな老若男女が集まり、ありのままの「自分」を表現するーこれは、そのまま学会の会合に当てはまる。「桜梅桃李」を説く日蓮大聖人の仏法には、多様な出会いを生み出す素地がある

▼学会は創立以来、「座談会」で人々を元気にしてきた。今や世界192国・地域で「ザダンカイ」が開かれ、さまざまな人々が集い合う。そこから育った“元気な人材群”は、必ずや、社会の閉塞感を打ち破る力となろう。 ( 糀 )

アイルランド協会が決定 池田SGI会長を第1号名誉会員に
 創立70周年の評議会で全会一致の決定
 池田博士の人類を結ぶ行動は未来の建設に不可欠

★わが友に贈る
 「深き用心あるべし」
 婦人部・女子部は
 早めの帰宅を。
 絶対無事故を祈り
 幸福勝利の日々を!