きょうの聖教新聞  2009・11・16

★名字の言

新型インフルエンザが本格的に流行している。患者の70%が14歳以下というだけに、家庭でのこまやかな配慮が必要だ

▼体外に出たインフルエンザウイルスは、2~8時間ほど感染力を保つ。手洗いやうがいを励行したい。ワクチンの予防接種に関しても、正確な情報を知ることが大切。予防接種は病状の重症化を防ぐためで、絶対にかからないというものではない

▼健康は誰もが関心の高いもの。江戸時代の学者・貝原益軒の『養生訓』には、健康を増進するために忘れてはならない一字が記されている。「畏」の字だ。畏れるとは、自らの欲望をしっかり見詰め慎むことにも通じよう。「畏敬」という言葉があるように、「畏」には、わが身を大切にする心が秘められているように思う

▼池田名誉会長は「人間は愚かであってはならない。賢く生きることです。賢明な智慧があれば、『健康で長生き』できるのです。仏法では、そうしたコントロール智慧の力、生命力がもともと私たちに備わっていると説いています。それを引き出していくための信仰です」と

▼自分だけは大丈夫などということはない。「断じて病気にならない」と強く祈り、予防に細心の注意を払う。自身や家族の健康を賢明に勝ち取りたい。( 知 )

★SGIノ友 関東へ
 にぎやかに交流交歓会

★わが友に贈る
 末法の功徳は
 「冥益」は根本!
 辛くとも負けるな。
 広布に生き抜いた者が
 最後は勝つ信心だ!

★今週のことば
 輝く「創立の日」を
 全世界が祝賀!
 新たな拡大の行動を
 自分から起こすのだ。
 師弟不二の祈りで!