きょうの聖教新聞  2010・2・25

★名字の言

▼「経営と現場が遠かった」。何か問題や事件が起きるたびに「現場との距離」が話題になることが多い

▼商圏人口が5万人ほどの地で、巨大スーパーを経営する牧尾英二氏。年中無休の24時間営業で生活必需品から車まである。商品が売れ筋かどうかに関係なく、客の要望があれば品物をそろえる。不便な地で生活する人のために役立ちたいという。客の来店頻度を上げ、買い上げ点数が伸びるように常に工夫している

仕入れのすべては、売り場の責任者が負う。客のニーズを肌で感じ、その声を即座に反映できるからだ。「日々の仕事でお客差の動きをじっと見ていれば、時代の変化がよくわかるはず」と同氏(『利益第二主義』ダイヤモンド社)。現場にすべての答えがある

▼先日、参加した支部の壮年活動者会には、壮年部員の約5割が喜々として出席していた。中には数十年ぶりの友もいた。幹部が実に丹念に訪問激励していた。だからこそ、最前線の現場に信心の喜び、新しい息吹があふれていた

▼必要な会合もある。それ以上にリーダー自らが広布の現場に足を運ぶ。一人一人の話に耳を傾け、励ましの風を送り続けることが大事である。信心の歓喜あふれる現場の力が、広宣流布を推し進める。( 敬 )

ウズベキスタン 科学アカデミー芸術学研究所 池田SGI会長に『名誉博士号』を授与
 ピダエラ所長が来日し、創価大学で授与
 所長 学問と文化の尊さを訴え 青年育成 世界平和に貢献

★わが友に贈る
 烈風に負けぬ勇気!
 これぞ信越魂だ。
 大闘争心で築け!
 師弟の天地に
 新しき人材王国を!