きょうの聖教新聞 ２０１０・４・１７

★     名字の言

 

▼     「今の若者たちは『一銭５厘』という言葉の意味するものを知らない」と、劇団四季を主宰する浅利慶太氏は嘆く。戦時下、動員のために、軍隊への出頭を命じた「召集令状(赤紙)」。その郵便料金が一銭５厘だった

▼     兵士は、心ない上官から「お前たちは一銭５厘の使い捨て」と侮辱された。兵隊の命は、わずかな金で集められほど価値が低いのだ、と。氏は民衆を軽んじる、このような発想を痛烈に批判し、その思いを昭和の歴史三部作等の作品にぶつけた

▼     青春の多くを戦争の中で過ごした池田名誉会長もまた、出征する兄たち、それを見送った母の姿を通して、罪のない多くの民衆を犠牲にする戦争の愚かさを、国際社会に訴え続けて」きた。その志は昨年９月の核廃絶提言、本年１月の「ＳＧＩの日」記念提言にも一貫している

▼     １２・１３日(現地時間)、米ワシントンで初の核安全保障サミットが開催された。４７カ国の首脳らは、４年以内の核物質の管理徹底を目指すことで合意した。多くの課題は残るものの、世界はＳＧＩ会長の提言が示す方向へ、着実な一歩を踏み出したのだ

▼     生命の尊厳を踏みにじる魔性とは断じて戦うーこれが日蓮仏法の魂だ。日々、地域に社会に平和の哲学を広げたい。（　行　）

 

★     中国　華南地域屈指の文化創造の学府　広西芸術学院　池田名誉会長に終身名誉教授称号

名誉会長の写真展の開幕式で授与

黄学長　「先進的で深遠な教育思想」「作品に詩心と人間への慈愛が」

 

★     わが友に贈る

リーダーならば

「これほどまでに」と

思われるほど

友に真心で尽くせ。

それが広布の戦士だ！