きょうの聖教新聞  2010・4・27

 
 
★名字の言
 
▼人間は、人間を離れて人間になれないー名誉会長の随筆の言葉だ。人間関係を深めていく中で自分が磨かれる。ゆえに人と会い、人と話す活動に勇んで取り組もう
 
▼友人や知人との関係は、さまざまだ。時候のあいさつだけの人から、心を開いて語れる友まで。よく会って話す相手とは、互いの理解に行き違うことは少ないが、関係性の薄い人の場合、誤解を生んでいるときもある
 
▼話が通じないからと疎遠になるのは簡単だが、それでは友好のパイプは切れてしまう。SGI会長の提言に賛意を寄せた石栗勉氏は、国際交渉で協調関係を築く要点に言及している(3月18日付本紙)
 
▼氏が国連アジア太平洋平和軍縮センター所長として条約の制定を支援したときのこと。通算で60回を超えた非公式な懇談会を行った。コーヒーブレーク会合と称するこの会合が大きな力を発揮。国際交渉といっても、最後は一対一の人間としての信頼関係が基盤になる、と氏は指摘する
 
▼人が相手の話しを聴く際、話の内容とともに話し手の表情、声の響きなどを通しても理解しようとする。会って話す、電話で声を伝えるといった振る舞いが話の理解を進め、心を伝えていくことになる。一対一の対話を粘り強く重ね、信頼を広げたい。 ( 弓 )
 
★池田名誉会長にアフリカ友好記念牌
 在東京アフリカ外交団 15カ国の代表が出席して贈呈式
 文化・教育の発展に計り知れない貢献
 
★わが友に贈る
 「未来」とは
 自分で開くものだ。
 「よし、やろう」と
 決めて立て!
 新鮮な息吹で進め!