きょうの聖教新聞  2010・5・13

 
 
★名字の言
 
▼今年は「桶狭間の戦い」から450周年。織田信長が10倍ともいわれる敵勢に勝利した、史上有数の逆転劇である
 
▼信長の勝因は「一騎駆け」にあったと考察するのは、歴史研究家の三池純正氏。かつて本紙への寄稿で、信長がたった一騎で出陣したことについて「彼ら(=敵)の常識にはない出来事であった」「信長の必死の一念は家臣たちの強い団結を生み」「一段と彼らを奮起させ」たと
 
▼今年は、池田名誉会長の初訪米50周年でもある。会長就任後、わずか5ヶ月での、いち早い世界広宣流布への布石。当時を知る草創の友が「池田先生は、まるで『桶狭間の信長』のような勢いだった」と述懐していた。「まともな先発隊もいない。先生を先頭にした本隊が、真っ先に現地に乗り込んでいった。そうやって、世界広布は切り開かれたんです」
 
▼会長就任以来の50年。それは、つねに広布の戦の先陣に立ち続けた50年であった。名誉会長の不惜身命の一念、先頭で戦う姿こそが、同志を奮い立たせてきた
 
日蓮大聖人は、大勢の敵と戦ってきた半生を振り返り、「私は、ただ一人であっても、心が強かった」(御書1220ページ、通解)と仰せである。戦いは勢いで決まる。その勢いは、リーダーの心で決まる。 ( 鉄 )
 
★国連本部で開催中のNPT再検討会議 青年部 核廃絶署名を提出
 ドゥアル国連軍縮担当 上席代表が出席し寄託式
 「青年の支持表明は軍縮への最強の基盤」
 
★わが友に贈る
 さあ広布の最高峰へ
 異体同心で前進だ!
 「自他彼此の心なく
 水魚の思を成して」
 勝利の歴史を共々に!