きょうの聖教新聞  2010・5・14

 
 
★名字の言
 
▼「5月の人々」-アルゼンチンでは革命の先駆者たちを讃え、こう呼ぶ。1810年5月。現在の首都であるブエノスアイレス市で民衆が立ち上がり、植民地支配の圧制から自治を宣言した。国旗の中央に描かれる「5月の太陽」は、この時の勝利の輝きを表す
 
▼同じ時期、スペインの画家ゴヤは「マドリッド、1808年5月3日」という傑作を完成させた。その日、侵略軍と戦った民衆の姿を描いたものだ。突きつけられた銃剣に一歩も引かず、両腕を大きく広げた無名の男からは私は何も恐れないとの魔しいが伝わってくる
 
▼そして5月は「創価の月」。1956年(昭和31年)5月。若き池田名誉会長は大阪の同志と共に支部で1万1111世帯の弘教という金字塔を打ち立てた。その折、名誉会長は戸田第2代会長就任5周年の記念月を、拡大の実証でお祝いしよう!と叫んだ。熱い心で戦うリーダーの姿に友は奮い立ち、庶民の団結によって、偉大な広布の歴史が築かれた
 
▼5月に込められた数々の民衆革命の歴史。ことに今年の5月は、名誉会長の会長就任から50周年である。一人一人が心に創価の太陽を昇らせ、「5月の人々」として悔いない実践で、新たな広布の金字塔を打ち立てていきたい。 ( 立 )
 
★中国最高峰の世界的名門   池田名誉会長 清華大学「名誉教授」に
 顧学長が来日し授与 中国の程大使が祝辞
 中日友好に絶大な貢献 平和と人類の幸福へ行動
 
★わが友に贈る
 平和を創る対話!
 輝く貢献の人生!
 賢き民衆の連帯!
 わが学会こそ
 世界の希望の柱だ。