【第23回】 私の懐刀 創価班・牙城会 (2013.2.6)

世界の若人の先陣を切れ
 民衆の幸福のため、人類の未来のため、わが身をなげうって戦うリーダーを、どれだけ育成できるか。ここに、時代の焦点はある。
 どこまでも一人一人を大切にする。誰が見ていなくとも、陰の労苦を惜しまない。そうした人間主義の真髄の実践者こそ、私が最も信頼する創価班・牙城会の勇将たちである。
 尊き同志を守り、広布の宝城を厳護する、その一挙手一投足が、地域に社会に、安心と信頼と友情を広げる。冥の照覧は間違いない。
 君たちの成長こそが、学会の希望である。世界の若人の先陣を切る君たちの勝利こそ、私の人生の総仕上げの勝利である。
 
学会は実践の中で人間を錬磨
 わが生命の無限の仏の力を開き、自分自身を強くしていくための仏道修行である。
 信心しているからこそ、よりよい仕事を成し遂げていくことだ。そして、職場で信頼されるなくてはならない人になるのだ。
 私は、青年の「行動」こそを信ずる。行動こそ、青年の証しであり、誉れといってよい。
 大切なのは、実践の中で訓練していくことだ。岩盤に爪を立てる思いで、壁を乗り越え、一つ一つ結果を出していく。その積み重ねの中で、人間が磨かれ、信心が鍛えられるのだ。
 
信心の確信は弘教にあり
 私は、若き日の蒲田の「二月闘争」を忘れない。戸田先生から願業達成への懐刀として命ぜられた、私の実質の初陣である。
 師匠への報恩の一念で、私は、一人でも多くの地涌の菩薩を呼び起こすのだと折伏に邁進した。祈っては語り、語っては祈った。その戦いが、金剛の自分自身をつくった。
 折伏は難事中の難事だ。折伏行に、勇気も智慧も、慈愛も根性も、一切が含まれている。相手がどうあれ、究極の正義を愉快に堂々と語っていくのだ。その功徳は無量無辺である。
 日蓮大聖人は、「力あらば一文一句なりともかた《談》らせ給うべし」(御書1361ページ)と厳命された。
 私の懐刀たる創価班・牙城会の君たちよ!
 「新時代の二月闘争」を勝ち開け!