【第6回】 道を開くのは「真剣」の二字 (2013.2.11)

リーダーは、朗らかに、力強く、確信を持って、指導・激励していくのだ。
 広宣流布は仏と魔との戦いだ。ゆえに、リーダーは、常在戦場の精神であるべきだ。気を抜くことなどできない。だからこそ、ありがたい。全てが仏道修行なのである。
 皆に奉仕するための指導者である。リーダーは、皆の声を聞き、反応をよくしていくことだ。
 何事も、早いことが、信頼を増し、勝利につながる。反応のよさとスピードで、学会は発展したのだ。鈍い、遅いのは、無責任だ。
 真のリーダーは、人任せではなく、自らが必死に祈り、責任を持つ人である。
 皆にやらせるのではなく、自分が率先して行動する。これが創価のリーダーだ。
      
 御聖訓に「大願とは法華弘通なり」(御書736ページ)と仰せである。
 今をおいて、戦う時はない。悔いなく、思い切り、一心不乱に戦おう。自身の栄光の歴史を残すのだ。
 広宣流布は、三世に崩れぬ幸福の道を開く。全人類の最高の希望である。我々が戦う以外にないではないか。
 何としても、目の前の壁に一つ一つ、勝っていこう!
 「真剣」の二字で戦っていこう! 自分が変わらなければ、道は開けない。
 真剣であるか、誠実であるか。これが大事だ。策や要領では、成長も、拡大も、勝利もない。
 真剣な人、誠実な人を、どれだけ育てていけるか。それで未来の勝負は決まる。