【第13回】広布の大願と確信に生きよ (2013.10.11)

法華経と申すは随自意と申して仏の御心《みこころ》をとかせ給う、仏の御心はよき心なるゆへに・たとい《仮令》・し《知》らざる人も此の経をよみたてまつれば利益《りやく》はかりなし。(衆生身心御書 、1591㌻)
 
通解 法華経という経は、随自意といって仏の御心を説かれたのである。仏の御心は素晴らしい心であるから、たとえよく知らない人であっても、この経(法華経)を読み奉れば利益は計り知れないないのである。
 
同志への指針
 法華経には、万人を成仏させゆく大願と確信がそのまま説き明かされている。
 妙法の素晴らしさをありのままに語る「随自意」こそ、法華経の魂であり、学会精神である。友の幸福を願う私たちの真心が通じないわけがない。
 時代は「希望の哲学」「生命尊厳の哲学」を求めている。いよいよ胸を張って、朗らかに堂々と大仏法を語り切っていこう!