若芽 58 2013年 12月28日
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そこには、創価教育の栄光を担って
立つ逸材の集いとの意義が込められていた。
第一期卒業生の中学進学の年となった一九八二年(昭和五十七年)四月、創価中学・高校は、男子校から男女共学となって、新しい出発を期した。
創価一貫教育は、万全な体制を整え、二十一世紀に向かって、大きく翼を広げたのだ。
羽ばたけ!
君らこそ、わが命なり。わが希望なり。
君たちの故郷は「地球」。
国籍は「世界」。民族は「人間」だ。
天空を突き抜ける
気高き「志」をいだき、
眼前の課題に
忍耐強く、情熱を燃え上がらせ、
喜々として挑む、負けじ魂の君たちよ!
努力なくして大成はない。
苦闘なくして勝利はない。
未来は君の腕にある。
猜疑と憎悪に分断された人の心を結び、
笑みの花咲く平和の沃野を、
断じて、断じて、開きゆくのだ。
私は嬉しい。
君たちがいるから。
私は楽しい。
君たちがいるから。
私は幸せである。
君たちがいるから。 (この章終わり)