【第1回】 壮大な広布のドラマを (2016.1.7)

法華経の第七に云く「我(わ)が滅度(めつど)の後後(のちのち)の五百歳(ごひゃくさい)の中(うち)に広宣流布(こうせんるふ)して閻浮提(えんぶだい)に於(おい)て断絶(だんぜつ)せしむること無(な)けん」等云云(とううんん)、経文は大集経(だいじっきょう)の白法隠没(びゃくほうおんもつ)の次の時をとかせ給(たも)うに広宣流布と云云(うんぬん)        (撰時抄258ページ)
 
〈通解〉
 法華経の第7巻には「我が滅度の後、後の五百歳の中に広宣流布して、この閣浮提(えんぶだい)に於(お)いて断絶させてはならない」(薬王品第23)と。このように経文には、大集経(だいじつきょう)の白法隠没の次の時を説(とき)き示して広宣流布と言っている。
 
 同志への指針
 広宣流布は世界と未来へのたゆまぬ流れである。一閣浮提(いちえんぶだい)広布を絶対に断絶させない??日蓮大聖人から託された、この壮大な遺命(ゆいめい)に、創価の師弟は立ち上がった。
 全同志の奮闘(ふんとう)で大法弘通(だいほうぐつう)の大河(たいが)は水かさを増し、地涌の人材の沃野(よくや)は広がっている。
 万年の広宣の遠征(えんせい)を共に励まし、共々に進もう。この一年、栄光と勝利の日々を、御書と歩みゆこうではないか!