【第31回】 善のスクラムを築きゆけ (2016.9.6)

甲斐無き者なれども・たすくる者強ければたうれず、すこし健の者も独なれば悪しきみちには・たうれぬ  (三三蔵祈雨事、1468ページ)
 
(通解)
ふがいない者でも、助ける者が強ければ倒れない。少し強い者でも独りであれば、悪い道では倒れてしまう。
 
同志への指針
人間を強くするのは、人との絆である。学会は、善友が支え合い、共々に勝利する最極のスクラムなのだ。
後輩や新しき友を、「自分以上の人材に!」と願い、激励する。共に祈り、共に学び、共に動く──このリズムから広布の希望の胎動は始まる。
「あの励ましがあったればこそ!」と感謝されゆく、冥の照覧のドラマを誇り高く綴りゆこう!