【第4回】 誠実な振る舞いで信頼の輪を (2016.1019)

きらりと光る人格の人に
各地で新任の青年リーダーが誕生している。清新(せいしん)な決意と率先(そっせん)の行動光る君たち、貴女(あなた)たちこそ、広宣流布の一番星だ。
日蓮大聖人は、「ともかくも法華経(ほけきょう)に名をたて身をまかせ給うべし」(御書13601ページ)と仰せである。
深き縁(えにし)の宝友(ほうゆう)と、共に題目を唱え、自分たちの時代に、これだけ広布を前進させた、これだけ青年のスクラムを拡大したという、挑戦と開拓の歴史を創り上げてもらいたい。
それが 全部、「心の財(たから)」となる。
青年として最極(さいごく)の人間練磨(れんま)こそ、仏道修行(ぶつどうしゅぎょう)である。
きらりと光る人格を、学会の庭で、思う存分、磨(みが)き抜いてくれ給え!
 
相手の仏性を信じ抜く
法華経に説かれる不軽菩薩(ふきょうぼさつ)は、どんなに悪ロ罵詈(あっくめり)されても、 絶対に屈(くっ)しない。聡明(そうめい)に忍耐(にんたい)強く、大誠実(だいせいじつ)を尽くしていった。
そして、「私は深く、あなた方を敬(うやま)います。決して軽(かろ)んじたリ、 侮(あなど)ったりしません。
なぜなら、 あなた方は皆、菩薩の道の修行をして、必ず仏になることができるからです」と語った。
この「人間尊敬(そんけい)」の菩薩行(ぼさつぎょう)を、そのまま現代に実践するのが創価学会だ。
弘教、拡大は、どこまでも相手の仏性(ぶっしょう)を信じ、 呼び覚(さ)ましていく戦いである。
 法華経の修行の肝心(かんじん)」(同1174ページ)である不軽の振る舞いで、我らは賢(かしこ)く朗(ほが)らかに、信頼の輪を広げゆこう!