【第5回】 仏法を学び行ずる功徳は絶大 (2016.11.2)

広布とは万年への大聖業
キューバ独立の英雄ホセマルテイは叫(さけ)んだ。
「万人のために生きる人間は、万人の心に生き続けることができるのだ」と。
仏法の因果(いんが)の理法(りほう)に通ずる。
広宣流布(こうせんるふ)とは、万人の成仏(じょうぶつ)という大願を掲(かか)げ、万年までの道を開きゆく大聖業である。
一人また一人と、縁する友に真心込(まごころこ)めて尽(つ)くす人は、その分、必ず諸天(しょてん)から守られていく。
御聖訓には、「心の財(たから)第一なリ」「心の財(たから)をつませ給うべし」(御書1173ページ)と説かれる。
いざ学会活動へ打って出て、 自他共(じたとも)の生命のエンジンを勢(いきお)いよく回転させゆくのだ。永遠に謳(うた)われる青春の栄光のために!
 
御書根本に使命の人生を
今月、行われる任用試験(仏法入門)に挑戦(ちょうせん)する友を、皆で最大に応援(おうえん)しよう!
教学を学べば、命が強くなる。
境涯(きょうがく)が深(ふか)まる。そして、使命(しめい)と福運(ふくうん)の人生が開かれる。
応援し、一緒に学ぶ先輩方(せんぱいがた)の功徳(くどく)も、計(はか)り知れない。
日蓮大聖人は、「法華経を一字一句(いちじいっく)も唱(とな)え又(また)人にも語(かた)り申さんものは教主釈尊(きょうしゅしゃくそん)の御使(おんつかい)なり」(同1121ページ)と仰せになられた。
我(われ)らは久遠(くおん)から、今世(こぜ)の大法弘通(だいほうぐつう)を誓い合った同志である。
世界の若人(わこうど)も、生命尊厳(せいめいそんげん)の大仏法を真剣(しんけん)に探究(たんきゅう)している。
共(とも)に祈り、学び、語りながら、「行学(ぎょうがく)の二道(にどう)」を、仲良く楽しく快活(かいかつ)に進もう!