【第66回】 どこまでも信心が根本 (2017.6.2)

ただ心こそ大切なれ、いかに日蓮いのり申すとも不信ならばぬれたる・ほくちに・火をうちかくるが・ごとくなるべし、はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし(四条金吾殿御返事、1192ページ)
 
(通解)
ただ心こそ大切である。
いかに日蓮が祈っても、あなた自身が不信ならば、濡れている火口に火を打ちかけるようなものである。
勇んで強盛に信力を出しなさい。
 
同志への指針
我らには最強無敵の「法華経の兵法」がある。その真髄の力を発揮する極意は、「心こそ大切」の一点である。
妙法への大確信と師弟不二の勇気があれば、必ず祈りは成就する。
困難な時こそ、互いに励まし合いながら、いよいよ強盛に信力を奮い起こすのだ。
共々に「絶対勝利の信心」で壁を破り、輝く歴史を創りゆこうではないか!