【第67回】 迅速こそ責任感の表れ (2017.6.7)






貴辺此の病を受くるの理或人之を告ぐ予日夜朝暮に法華経に申し上げ朝暮に青天に訴う除病の由今日之を聞く喜悦何事か之に過ぎん (除病御書、1298ページ)
 
(通解)
あなたがこの病気にかかったことを、ある人から伺った。
病気平癒を日夜朝暮、法華経に申し上げ、青天に訴えていたが、病が治ったことをきょう聞き、これ以上喜ばしいことはない。
 
同志への指針
門下が病から回復したことを聞かれて、即座に送られたお手紙である。
この大慈大悲に、究極の「人の振舞」が拝される。
「心」は即「行動」に移してこそ伝わる。「迅速さ」に誠実が表れる。
学会は、このスピードで勝ってきた。根本は友を思う「祈り」である。
日々、同志・友人の健康福徳を祈り、人間主義の黄金のスクラムを広げゆこう!