【第22回】世界の友と人間革命の行進 (2017.11.16)

全国、全世界の同志と共に、晴れ晴れと創立の日を迎えることができ、これほどうれしいことはない。
栄光の未来を開く宝友の幸福勝利と無事安穏、そしてSGIの大発展を祈って、広宣流布大誓堂で勤行・唱題した(13日)。
総本部も一段と整い、人間主義の言論城「世界聖教会館」の建設も進む。
尊き同志を迎える「総合案内センター」「創価宝光会館」も来年着工の運びとなった。
創価の法城は千客万来の賑わいである。「太陽の仏法」は、いよいよ赫々と人類を照らしている。
「うれしきかな末法流布に生れあへる我等」(御書1439ページ)
御本仏の仰せを胸に、喜び勇んで出発しよう!
 
大誓堂の北側広場に「人間革命の歌」の碑がある。
1976年(昭和51年)の年末に除幕された懐かしい歌碑である。
この碑の前で、寒風に胸張る創価班、厳護の誇りの牙城会、清々しき花の白蓮グループの友らと記念の写真に納まったことも思い起こされる。
青年こそ、希望の光だ。
我らには地涌の誉れありと、皆で高らかに歌った。
「地よりか涌きたる 我なれば 我なれば この世で果たさん 使命あり」
碑の歌詞の最後に、私は刻み留めた。
「恩師戸田城聖先生に捧ぐ 弟子 池田大作」と。
この師弟の共戦譜を継ぐ人間革命の行進が、幾百千万と世界に輝いている。
 
秋季研修会で来日したSGIのリーダーが、埼玉の友と33会場で感動の交流を繰り広げた。
交歓会には、多くの友人の方々も参加され、有意義な対話の花また花が咲き薫ったと伺った。
愛する埼玉といえば、恩師の命を受け、1951年(昭和26年)の9月から足かけ3年、志木支部の川越地区の御書講義など、各地へ走った日々が蘇る。
草創の父母たちと共に学んだ一節に「後の五百歳の中、閻浮提に広宣流布して」(法華経601ページ)とある。
当時、村あげての圧迫にも、勇敢に誠実に信心を貫く友に、私は申し上げた。
──必ず素晴らしい世界広布の時代が来る。その時を目指して、励まし合い、断じて退転せずに走り抜こう、と。
今まさに、その時が来た。
「力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」(御書1361ページ)
生き生きと、自信満々と大仏法を語りゆこう!
皆、健康で、絶対無事故の一日一日を!