【第92回】 新たな拡大の道を (2017.11.7)

日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし』 (諸法実相抄、1360ページ)
 
〈通解〉
はじめは日蓮一人が南無妙法蓮華経と唱えたが、二人・三人・百人と次第(しだい)に唱え伝えてきたのである。未来もまたそうであろう。
 
同志への指針
広宣流布は「一人立つ」精神から始まる。「一対一の語らい」からこそ、法は広まる。
必ず「二人・三人・百人と」唱え伝わっていくのだ。
いずこの地も、大聖人に直結する、無名にして偉大な創価の友から、大法弘通の金字塔が築かれてきたことを忘れまい。
「未来も又しかるべし」――地涌の連帯の新たな拡大へ、大確信の対話を!