【第94回】 妙法は“世界第一の良薬” (2017.11.21)

入道殿は閻浮提の内日本国の人なり、しかも身に病をうけられて候病之良薬の経文顕然なり(妙心尼御前御返事、1479ページ)
 
(通解)
妙法蓮華経の五字は「全世界の人の病の良薬」と説かれているが)入道殿は、この「全世界」の中の日本国の人である。
しかも、その身に病を受けられている。
「病の良薬」の経文は、はっきりとしている。
 
同志への指針
妙法とは、生命の無上の「良薬」である。
いかなる病魔にも負けない大生命力を涌現できる。
医療を最大に生かす智慧も発揮できる。必ずや幸と栄光の境涯を開いていけるのだ。
この大良薬の功力を引き出すのが、信心である。
強盛な祈りと聡明な生活で、断じて健康長寿の人生であれ! わが宝友に、私と妻は、朝な夕な、題目を送っている。