2006-06-26から1日間の記事一覧

宮沢賢治と法華経

法華経に描かれる不軽菩薩は、仏法の利他の精神の象徴である。そして、同時に利他の実践が勇気と忍耐を必要とすることを教えてくれている。人々からばかにされ、軽蔑され、石を投げられ、棒で打たれながらも、そうした人々の仏性を信じて礼拝を続けた不軽菩…

三大秘法

用語説明 本門の本尊・本門の題目・本門の戒壇のこと。また事の三大事ともいう。この法門は法華経では如来寿量品第十六の文底に秘沈されており、如来神力品第二十一で滅後のために付嘱されている。三大秘法は大聖人によって初めて明確にうち立てられ、大聖人…

妙法尼御前御返事 現代語訳 女子部教学室編

妙法尼御前御返事 弘安元年(1278年)57歳御作 あなたからのお手紙に、「亡くなられた夫は南妙法蓮華経と昼夜にお唱えし、いよいよ臨終が近くなって、二声、大きな声で唱えました。また、亡くなった時は、生きていた時よりもさらに色も白くなり、苦しん…

社説 2006・6・26 「一生成仏抄講義」

師とともに永遠の幸福の道を 今年1月から「大白蓮華」に毎月、連載されてきた池田名誉会長の「一生成仏抄講義」が、この7月号で最終回を迎えた。 同講義を教材として、さまざまな単位での学習会も活発に行われてきている。講義では、「人間主義の宗教」であ…