2018-01-06から1日間の記事一覧

【第24回】「今年こそ」と誓願の祈りを (2018.1.5)

新たな「栄光」の一年を、全世界の宝友と晴れやかに出発することができた。 総本部はじめ創価の城は千客万来の賑わいであり、深き志に感謝は尽きない。 無事故の運営に全力で当たってくれた役員の友の献身も、何と気高いことか。 各地の新年勤行会では、青年…

【第23回】信心は幸福と勝利のために (2017.12.18)

この一年、聖教新聞を配達しておられる無冠の友をはじめ、広布の会場を提供くださっているご家族の皆さま。 創価班、牙城会、白蓮グループ、王城会、香城会、また会館守る会、一日会館長の創価宝城会の皆さま。新聞長、教宣部等の皆さま。 そして、生老病死…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 二十四 2018年1月6日

女子部の新愛唱歌「緑のあの道」の完成が「聖教新聞」に報じられ、譜面と歌詞が掲載されたのは、十一月六日であった。 一、春の霞に 舞う桜 舞いゆく桜に 友も舞う 花輪の幸に 包まれて 包まれて 緑のあの道 歩まんや 二、光きびしき 夏なれど やがて紅葉の …

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 二十三 2018年1月5日

十一月十四日の夜、山本伸一は、二十数回にわたる推敲の末に、宣言するように、青年たちに語った。 「よし、これでいこう! 『紅の歌』の完成だ! 青年の魂の歌だ!」 一、ああ紅の 朝明けて 魁光りぬ 丈夫は ああ暁鐘を 打て 鳴らせ 驕れる波浪よ なにかせ…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 二十二 2018年1月4日

山本伸一は、さらに、「紅の歌」の歌詞に思いをめぐらしていった。 「毀誉褒貶の 人降し……」 「毀誉」とは、「毀る」ことと「誉める」ことであり、「褒貶」とは、「褒める」ことと「貶す」ことである。 ──無節操に、信念もなく、状況次第で手のひらを返すよ…