2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【第56回】リーダーの一念が勝利を開く​ (2019.2.23)

軍(いくさ)には大将軍を魂とす大将軍をくしぬれば歩兵(つわもの)臆病(おくびょう)なり​​​(乙御前御消息、1219ページ)​ <通解> 戦には大将軍を魂とする。大将軍が臆したならば、兵も臆病になってしまう。 同志への指針 「法華経の将軍学」こそ、究極…

池田先生と宮城  (2019.3.1)

わが地域の幸福責任者に 「霊屋(おたまや)橋」から望む広瀬川(1987年7月4日、池田先生撮影)。 先生は「杜の都・仙台には、広瀬川を眼下にして、私たちが忘れることのできない、あの青葉城がある」と。 滔々と流れる川のごとく、後継の人材の流れを未来へ…

池田先生と鹿児島 (2019.2.25)

「必ず勝つ」との炎の団結で 雲海に浮かぶ桜島(1990年10月、池田先生撮影)。58年8月の鹿児島初訪問で、先生は青年部員らと共に船で桜島へ。 この折、鹿児島市内での集いで同志に望んだ。「 勇気をもちなさい。勇気があったら、折伏でもなんでもで…

池田先生と山形 (2019.2.18)

さあ民衆勝利の理想郷へ! 開拓とは自分自身への挑戦 池田先生が、秋田から岩手・盛岡市に向かう田沢湖線の車中から撮影。眼前に広がる水田のように、みずみずしい生命力で今日もはつらつと前進!(1985年5月20日) 池田先生が各地の友に寄せたスピーチや指…

&#8203;&#8203;大白蓮華 巻頭言 2019年 3月号

明るく大きく幸の人間外交を! 忘れ得ぬ戸田大学の研鑽(けんさん)の中で、恩師が「大作、仏法は大きいな!」と微笑(ほほえ)み、示された御聖訓がある。 日蓮大聖人が「其の国の仏法」を任(まか)せると信頼された、駿河国(静岡県)富士郡の高橋夫妻への…

第2回 方便品第二 (上)  (2019.2.19)

仏の誓願 ―― 自身と等しい境地に一切衆生を導くこと ■大要 「方便品第二」では、瞑想(めいそう)から立ち上がった釈尊が、諸仏の智慧の偉大さをたたえ、仏がこの世に出現した目的を明らかにします。それでは、その内容を追ってみましょう。 ●シーン1 瞑想…

第1回 序品第一 「如是我聞」 (2019.1.15)

「如是我聞(にょぜがもん)」―― “我が身の上の法門”と生命で聞き、信受すること 大要 法華経の説法が行われる舞台や聴衆が紹介され、全体のイメージが明らかになります。 シーン1 説法の場所は、「王舎城の耆闍崛山」です。 王舎城(おうしゃじょう)は、…