2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
軍(いくさ)には大将軍を魂とす大将軍をくしぬれば歩兵(つわもの)臆病(おくびょう)なり(乙御前御消息、1219ページ) <通解> 戦には大将軍を魂とする。大将軍が臆したならば、兵も臆病になってしまう。 同志への指針 「法華経の将軍学」こそ、究極…
わが地域の幸福責任者に 「霊屋(おたまや)橋」から望む広瀬川(1987年7月4日、池田先生撮影)。 先生は「杜の都・仙台には、広瀬川を眼下にして、私たちが忘れることのできない、あの青葉城がある」と。 滔々と流れる川のごとく、後継の人材の流れを未来へ…
「必ず勝つ」との炎の団結で 雲海に浮かぶ桜島(1990年10月、池田先生撮影)。58年8月の鹿児島初訪問で、先生は青年部員らと共に船で桜島へ。 この折、鹿児島市内での集いで同志に望んだ。「 勇気をもちなさい。勇気があったら、折伏でもなんでもで…
さあ民衆勝利の理想郷へ! 開拓とは自分自身への挑戦 池田先生が、秋田から岩手・盛岡市に向かう田沢湖線の車中から撮影。眼前に広がる水田のように、みずみずしい生命力で今日もはつらつと前進!(1985年5月20日) 池田先生が各地の友に寄せたスピーチや指…
明るく大きく幸の人間外交を! 忘れ得ぬ戸田大学の研鑽(けんさん)の中で、恩師が「大作、仏法は大きいな!」と微笑(ほほえ)み、示された御聖訓がある。 日蓮大聖人が「其の国の仏法」を任(まか)せると信頼された、駿河国(静岡県)富士郡の高橋夫妻への…
仏の誓願 ―― 自身と等しい境地に一切衆生を導くこと ■大要 「方便品第二」では、瞑想(めいそう)から立ち上がった釈尊が、諸仏の智慧の偉大さをたたえ、仏がこの世に出現した目的を明らかにします。それでは、その内容を追ってみましょう。 ●シーン1 瞑想…
「如是我聞(にょぜがもん)」―― “我が身の上の法門”と生命で聞き、信受すること 大要 法華経の説法が行われる舞台や聴衆が紹介され、全体のイメージが明らかになります。 シーン1 説法の場所は、「王舎城の耆闍崛山」です。 王舎城(おうしゃじょう)は、…