2009-02-01から1日間の記事一覧

【第14回】 大阪の戦い 2 2009-1-28

私は戸田先生に代わって御書講義をしている 師が見ていると思って全力でのぞみなさい きれいに使われた御書 昭和二十九年(一九五四年)九月二十六日、青年部の池田大作室長による御書講義が始まった。 京都から来た逢坂琴枝は驚いた。 各宗派の本山が、京都…

【第13回】 大阪の戦い 1 2009-1-24

なぜ関西は強いのか── 池田室長と戦った昭和31年の金字塔にその原点がある 常勝の源流へ 大阪・天王寺。 「えらいこっちゃ、もうすぐ始まるで」 「ほんまや。走ろか」 男たちが次から次へ、民家に駆け込んでいく。 昭和三十一年(一九五六年)初夏。拠点闘…

【第12回】 水滸会 5 2009-1-23

覚えておきなさい すべては三代目で決まる 第三代の会長は この中から出るのだ 池田部隊長の一日 水滸会の全貌が明らかになるにつれて強く感じる点があった。この指導会は、戸田城聖会長が第三代会長のために構想を語り残す機会ではなかったのか。 「今に三…

小説「新・人間革命」  1月31日 潮流6

日興上人は遺誡されている。 「未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」(御書一六一八ページ) 広宣流布の大前進の原動力は、戸田城聖が、山本伸一が、この御言葉のごとく、常に死身弘法の決意で奮闘してきたことにある。 伸一は、盤石な二…

きょうの聖教新聞  2009・2・1

★名字の言 ▼「畜生の心は弱きをどし強きをおそる」(御書957ページ)-佐渡御書の有名な一節である ▼「畜生の心」とは、動物の心ではない。それでは動物に失礼だ。散歩のイヌが、小型犬をからかい、大型犬にこびを売ることはないのである。「畜生の心」と…