2014-12-08から1日間の記事一覧

【第15回】 「人間革命」執筆50年 2014-12-2

朗らかに綴れ偉大な民衆の勝利劇 平和と幸福の勝利は今ここから! 朗らかに 人間革命 わが劇を 凱歌で飾れや 勇気の宝友(とも)と 人間革命の舞台は、どこか遠くにあるのではない。「今ここ」にある。 そのドラマは、いつか始まるのではない。眼前の課題に…

小説「新・人間革命」広宣譜17 2014年 12月6日

さあ、歌おう! 紅燃ゆる?わが魂の歌?を! 高らかに、?歓びの歌?を! 誇らかに、?正義の凱歌?を! 晴れやかに、?民衆の讃歌?を! 草創期以来、創価の同志の痛快なる人間ドラマは、常に歌とともにあった。広宣流布の伸展も、庶民の朗らかな歌声がこだ…

小説「新・人間革命」広宣譜16 2014年 12月5日

山本伸一の満腔の期待が込められたあいさつに、万雷の拍手が沸き起こり、いつまでも、いつまでも鳴りやまなかった。 ここで、合唱団による「広布に走れ」の合唱となった。 力強く、さわやかなコーラスが会場にこだました。それは、平和の長征へと旅立つ英知…

小説「新・人間革命」広宣譜15 2014年 12月4日

山本伸一は、学生部員には、全員、人生の勝利者になってほしかった。幸福を満喫した所願満足の人生を歩んでほしかった。 彼は、叫ぶように訴えた。 「諸君のなかには、さまざまな苦悩を抱えて悶々としている人もいると思う。そして、いつか、苦悩など何もな…

小説「新・人間革命」広宣譜14 2014年 12月3日

山本伸一の語調に、熱と力がこもった。 「諸君は、それぞれ、偉大な特質、才能をもっているでありましょう。 しかし、生涯、信心という一点だけは見失ってはならないし、絶対に退転するようなことがあってはならない。 人間の宿命、幸福の確立、あるいは生死…

小説「新・人間革命」広宣譜13 2014年 12月2日

記念幹部会で山本伸一は、学生部結成二十一周年を心から祝したあと、海苔製造業を営んでいた父が、「これからの時代は、学問を積まなければやっていけないなあ」としみじみと語っていた思い出から、話を始めた。 そして、時代の変化に対応し、生き抜いていく…