2016-03-24から1日間の記事一覧
世界各国の都市が連携強め低炭素社会への移行を加速 多くの市民の納得と誇りが推進力に 次に私が、こうした国家間の協力に加えて呼び掛けたいのは、各国の都市が温暖化防止対策で連携し、パリ協定の推進を牽引する水先案内人の役割を担っていくことです。 面…
苦しみ抱える人々の声に耳を傾け地球的課題の解決を! 仙台防災枠組で掲げられた原則 こうした教育のアプローチと併せて、私どもSGIがすべての活動の基盤として重視してきたのが、対話の実践です。 「誰も置き去りにしない」世界を築くために、まずもって…
きょう26日の第41回「SGI(創価学会インタナショナル)の日」に寄せて、池田大作SGI会長は「万人の尊厳 平和への大道」と題する提言を発表した。提言ではまず、国連で昨年9月に採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の基調をなす、「誰…
釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏菩薩・虚空にして二仏うなづき合い、定めさせ給いしは別の事には非ず、唯ひとへに末法の令法久住の故なり (諸法実相抄、1360ページ) (通解) 釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏・諸菩薩が虚空会にあって、釈迦・多宝の二仏がうなず…
人身(じんしん)は受(う)けがたし爪(つめ)の上の土・人身は持(たも)ちがたし草の上の露(つゆ)、百二十まで持(も)ちて名(な)を・くたして死せんよりは生きて一日なりとも名をあげん事こそ大切なれ (崇唆天皇御書(すしゅんてんのうごしょ)、1…
御 文 上行菩薩・末法の始の五百年に出現して南無妙法蓮華経の五字の光明をさしいだして無明煩悩の闇をてらすべし (寂日房御書(じゃくにちぼうごしょ)、903ページ) 通 解 (法華経神力品(ほけきょうじんりきぼん)の「斯人行世間(しにんぎょうせけ…
一句(いっく)妙法に結縁(けつえん)すれば億劫(おくごう)にも失(う)せずして大乗無価(だいじょうむげ)の宝珠(ほうしゅ)を研(みが)き顕(あらわ)すを生値仏法(しょうちぶっぼう)と云うなリ所謂(いわゆる)南無妙法蓮華経の仏法なり (御義口…
仏教をならはん者父母・師匠・国恩をわするべしや、此の大恩をほうぜんには必ず仏法をならひきはめ智者(ちしゃ)とならで叶(かな)うべきか (報恩抄(ほうおんしょう)、293ページ) 〈通解〉 仏教を学ぼうとするものが、どうして父母(ふぼ)の恩、師匠…
春季彼岸勤行法要に当たり、私も、ご尊家の亡くなられたご家族の方々、そして広宣流布に連なる全ての故人と先祖代々の追善回向を懇ろに行い、三世永遠にわたる安穏と福徳を心から祈念させていただいております。 御義口伝には「題目の光無間に至りて即身成仏…
森川一正は、「泉州の歌」の歌詞を、朗々と読み上げていった。 一、桜と朝日の泉州は 満つる功徳に笑顔あり あの人この人元初より 不離の同志か兄弟か 二、ああ平和なりこの大地 幾百万の雄叫びは 歓喜のスクラム道拓く 勇み歌えや我友よ 三、天に月あり地に…
十一月十二日の午前中、山本伸一は岸和田市の泉州会館を視察した。 一九六四年(昭和三十九年)秋に設けられた、二階建ての小さな会館である。 泉佐野市に泉州文化会館が完成するまでは、ここが泉州方面の活動の中心となっていた。 人びとの関心は、新しいも…
山本伸一は、勤行会であいさつを終えると、メーン会場に入れず、別室でスピーカーから流れる音声を聴いていた人のもとへと急いだ。 そして励ましの言葉をかけたあと、ピアノに向かった。 「私は、ピアノは上手ではありません。しかし、皆さんが喜んでくれる…
山本伸一は、家族への婦人部の接し方について、具体的に語っていった。 「お母さんは、子どもに、『明日、試験でしょ。 お題目は唱えたの? やらないから成績がよくならないのよ!』などと、ガミガミ、短絡的、攻撃的に言う傾向がある。これは慈悲とはほど遠…
山本伸一は、さらに、永井明子の子どもたちに語っていった。 「あなたたちのお母さんは、著名人のように脚光を浴びることはないかもしれないけど、世の、いかなる女性指導者よりも、尊く、偉大な女性です。 庶民の王者として、幸福博士として、最高の勲章を…
永井明子は、春季合同慰霊祭での山本伸一の激励を、決して忘れなかった。 挫けそうになるたびに、その時の言葉を思い起こしては、自分を鼓舞して唱題し、学会活動に励んだ。 懸命に、誠心誠意、仕事に取り組む彼女を、次第に周囲の人たちも応援してくれるよ…