2008-04-17から1日間の記事一覧

小説「新・人間革命」 人間外交39 4月17日

翌一九七六年(昭和五十一年)一月、周恩来総理が死去した。四人組はトウ小平に攻勢をかけ、彼は、またしても失脚するのである。 しかし、九月に毛主席が死去すると、翌月、四人組は逮捕された。 七七年(同五十二年)七月、トウ小平は党や政府等の職務に復…

小説「新・人間革命」 人間外交38  4月16日

トウ小平は、文化大革命では「走資派」(資本主義に進む反革命分子)と批判され、失脚した。 それは、過酷な、屈辱の日々であった。大衆の前で吊し上げられ、軟禁・監禁生活を強いられた。また、三年余にわたって下放された。 累は家族にも及び、長男は迫害…

小説「新・人間革命」 人間外交37 4月15日

トウ小平副総理は、山本伸一の言葉に、鋭く反応した。 「中ソの人民同士は、ずっと良好な関係を保ってきました。問題は指導者です。今後、どんな人物が現れるかです。 ただ私たちは、ソ連が中国に侵攻してくるという心配はしていません」 トウ副総理は、ソ連…

小説「新・人間革命」  4月12日 人間外交36

トウ小平副総理は、日中平和友好条約には覇権反対を明記しなくてはならないと、力を込めて訴えたあと、山本伸一に、三木武夫総理への伝言を託した。 「お帰りになられましたら、三木総理にお伝えください。 『三木総理に必要なのは、勇気と決断です。 三木総…

2008年4月16日付 聖教新聞 広布第2幕 第7回青年部幹部会への名誉会長のメッセージ

2008年4月16日付 聖教新聞 広布第2幕 第7回青年部幹部会への名誉会長のメッセージ 君よ次の50年の勝利を頼む 突破口を開くのは青年 ロマンロラン 「新しい道と新しい希望」を! 語った分だけ広宣流布は進む 一、若き信心の英雄! 若き広宣流布の…

きょうの聖教新聞  2008・4・17

★名字の言 ▼桜前線が北上している。本州ではソメイヨシノの開花を追う前線だが、北海道ではエゾヤマザクラ、チシマザクラ、沖縄・奄美ではヒカンザクラの花に注目する ▼沖縄では、この桜が北から南へと咲いていく。つまり、桜前線は南下するのだ。冬の低温の…

きょうの聖教新聞  2008・4・16

★名字の言 ▼「最新の流行」を聞かれると、ファションや音楽、お笑い芸人に至るまで、思い浮かべる人は多いのではないだろうか ▼心動かされることを伝えるから、共感が広がる。この連鎖が拡大すれば流行となる。「流行」について、電通の調査結果が興味深い。…