2013-03-02から1日間の記事一覧
大白蓮華 2013年(平成25年)3月号(No.759) 巻頭言 若き友よ、頭を上げよ胸を張れ! 創価学会名誉会長 池田大作 わが敬愛(けいあい)するアフリカの人権の大英雄マンデラ元大統領が、10代の若き日、心に刻(きざ)まれた指針がある。 「勇気をもって立ち向か…
大白蓮華 2013年(平成25年)2月号(No.758) 巻頭言 「仏の会座」から和楽の前進を 創価学会名誉会長 池田大作 忘れ得ぬ「アフリカの環境の母」マータイ博士は言われていた。 「私が世界中を訪問する中で、確信を込めていえることは、旅先で幸福な創価学会…
きびしい冬の寒さも、少しずつ、やわらぐ季節になってきました。 土の中で力をたくわえていた動物たちが顔を出し、つぼみでジーッと時を待っていた植物たちも花を開きます。 あらゆる生命が、生き生きと活動を始める季節です。 春3月は、旅立ちの時でもあり…
香川県婦人部総会の結びに、山本伸一は、四国創価学会への期待を語っていった。 「四国では『教学の年』第二年である本年を、『四国前進の年』と定めたと伺いました。 大切な意義づけであると思います。 四国は、方面としては小さいかもしれないが、広宣流布…
山本伸一の話は、極めて具体的な、婦人部へのアドバイスとなっていった。 「実は小さなことですが、本日は電話の使用について、一言申し上げたいと思います。 電話の使い方、かけ方は、当然、本人の自由でありますが、とかく女性は『長電話』であると言われ…
香川県婦人部総会でスピーチした山本伸一は、親子の断絶、家族の不和という問題について語っていった。 「親子の断絶、また、家族不和は、決して近年の現象ではなく、遠い昔から、多くの人が悩んできた問題です。 信心していても、娘や息子、あるいはお嫁さ…
貧女は、祇園精舎にいる釈尊、すなわち仏のもとへ向かった。仏の前には、多くの人びとが供養した灯火があった。 貧女も、一つの小さな灯火を供養し、自ら誓願を立てる。 『今、私は貧しい身ですが、真心を込めてこの小さな灯を供養いたします。 この功徳をも…
方面・県幹部との懇談会を終えたあと、山本伸一は、翌二十日に彼が出席して開かれる香川県婦人部総会があることから、婦人部幹部と打ち合わせを行った。 伸一は、一回一回の会合に、漫然とした姿勢で臨むことはなかった。 常に真剣勝負であった。 したがって…
懇談会では、「学会の組織では世代の交代が進み、私も若くして幹部に登用していただきました。 経験豊富な指導部の先輩などに、どういう姿勢で接していけばよいでしょうか」という、婦人部幹部からの質問もあった。 山本伸一は、微笑みながら語り始めた。 「…