2018-02-17から1日間の記事一覧
人に食を施すに三の功徳あり・一には命をつぎ・二には色をまし・三には力を授(さず)く(妙密上人御消息、1237ページ) (通解) 人に食物を施(ほどこ)すのに三つの功徳(くどく)がある。一つには生命を継(つ)ぎ、二つには色(いろ)つやを増(ま)し…
記録的な豪雪の福井、石川、富山をはじめ新潟、そして東北、北海道など各地の友の無事安穏を日々、祈っております。 特に、聖教新聞の配達をしてくださる尊き無冠の友の皆さまのご苦労はいかばかりか。 どうか、絶対に無理をされず、くれぐれも安全最優先で…
わが男女青年部が、日本中、世界中、いずこでも生き生きと躍動している。 伝統の欧州教学研修会も中核を担ってくれているのは、凜々しき青年部である。 日本では、男子部の新たな大学校が意気軒高に発足した。 地涌の若人の本領は、舞を舞うが如く、勇んで学…
喜びにあふれた、はつらつとした「田原坂」の歌声が、晴れた空に広がっていった。 熊本の同志たちは、熱唱しながら、悪僧らとの攻防と忍耐の日々が脳裏に浮かんでは消えていった。 しかし、今、皆が勝利の喜びを?み締めていた。 山本伸一は、熊本の宝友の敢…
山本伸一の話が終わると、会場には大きな拍手が広がった。 なかでも、城南、天草の同志の多くは、感涙を拭い、?を紅潮させ、立ち上がらんばかりにして、決意の拍手を送り続けるのであった。 自由勤行会は、感動のなかに幕を閉じた。 参加者は、熊本文化会館…
山本伸一は、確信のこもった声で言った。 「広宣流布に生き、弘教に励むならば、経文、御書に照らして、難が競い起こることは間違いない 。これまでに私たちが受けてきた難も、すべて法華経の信心をしたがゆえに起こったものです。 しかし、『開目抄』に説か…
自由勤行会は、希望みなぎる新しき旅立ちの集いとなった。地元・熊本の県長をはじめ、県幹部らのあいさつに続いて、地域広布への誓いを込めた、「天草宣言」「城南宣言」が、それぞれ採択された。 「天草宣言」では、こう述べられていた。 「天草の地は、歴…
十四日夜、熊本文化会館に戻った山本伸一は、翌十五日午前、長崎・佐賀県の幹部を招いて今後の活動などを協議し、午後には同会館で自由勤行会を開催した。 これには熊本市内をはじめ、城南地域の八代・人吉・水俣本部、天草の同志、さらに、鹿児島・佐賀・長…