2018-03-03から1日間の記事一覧

第31回 本部幹部会・関西総会への池田先生のメッセージ 2018年2月6日

大歓喜の陣列も一人の励ましから 朗らかに人材と友情の花園を 「大阪大会」という常勝不敗の原点が刻まれた、中之島の大阪市中央公会堂。この憧れの場所を訪れたアメリカの友が歓喜と誓いに満ちて。「センセイ、必ず勝ちます!」と(4日) 一、「今再びの…

【第1回】 誓願    (2018.2.20)

【第1回】 誓願 ―― 広宣流布への決定した一念​​ (2018.2.20) ​​​​ “病気を治したい”という祈りが、深き使命感と一致していく時、自身の根本的な生命の変革、境涯革命、宿命の転換への力強い回転が始まる。 池田先生は、若き日から日蓮大聖人の仏法を基調…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 七十一 2018年3月3日

入会した佐藤幸治は、真剣に学会活動に取り組んだ。生来、生真面目な性格であった。 当時、秋田は、蒲田支部の矢口地区に所属しており、山本伸一の妻の両親である、春木洋次と明子が、地区部長と支部婦人部長をしていた。 二人は、毎月のように交代で、夜行…

小説「新・人間革命」  勝ち鬨 七十 2018年3月2日

山本伸一は、東北代表者会議を終えて、秋田文化会館に戻ったあとも、役員と勤行し、青年部と記念の写真を撮った。 彼が、この一日で激励したメンバーは、約千人に及んだ。 さらに伸一は、多くの同志が、家で諸行事の大成功を祈って、唱題してくれていること…

小説「新・人間革命」  勝ち鬨 六十九 2018年3月1日

秋田の同志は、今、正信会僧による"嵐の宗門事件"を勝ち越え、"歓喜の晴天"のなかで、山本伸一を迎えたのだ。 それだけに、「晴天広場」との命名を聞いた時、小松田俊久だけでなく、周囲にいた誰もが喜びを隠せなかったのである。 この日、夕刻からは、秋田…

小説「新・人間革命」〉 勝ち鬨 六十八 2018年2月28日

秋田文化会館では、大勢の同志が山本伸一を待っていた。 会館の庭には、伸一が認めた「秋田桜」の文字を刻んだ記念碑が設けられ、その除幕式や記念植樹の準備ができていた。 会館に到着した伸一は、雲間から降り注ぐ太陽の光を浴びながら、除幕、植樹をし、…

小説「新・人間革命」  勝ち鬨 六十七 2018年2月27日

車を走らせ、交差点から、ものの数百メートルも行くと、自動車工場の前にも、人が集まっていた。 山本伸一は、ここでも降りて、"街頭座談会"を始めた。 集っていた人のなかには、学会員に脱会を迫る寺側と懸命に戦い、同志を守り、励ましてきた地域のリーダ…

小説「新・人間革命」  勝ち鬨 六十六 2018年2月26日

ゴムの長靴にズボンの裾を押し込んだ中綿コートの壮年や、ブーツに毛糸の帽子を被った婦人、日曜日ということもあり、親と一緒に来た、?を赤くしている子どももいた。 山本伸一は、雪に足を取られないように注意しながら、大きく手をあげ、笑顔で皆を包み込…