2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

きょうの聖教新聞  2010・5・27

★名字の言 ▼1975年(昭和50年)、モスクワ大学から創価大学創立者の池田名誉会長に「名誉博士号」が贈られて、きょうで35年になる。今や283を数える「英知の宝冠」の第1号は、冷戦下の旧ソ連からだった ▼87年(同62年)10月。伝統の創大…

きょうの聖教新聞  2010・5・26

★名字の言 ▼広島の原爆投下から1年余を経た1946年の暮れ。市街地の多くは依然、焦土のままだった。雪が舞う冬空の下、ある喫茶店でレコードによるコンサートが行われた。うわさを聞いた市民が詰めかけ、人々は涙を流して聴き入ったという ▼その曲とは…

きょうの聖教新聞  2010・5・25

★名字の言 ▼大相撲の大関・魁皇が、夏場所千秋楽で琴欧洲を破り、通算1000勝を達成した。元横綱・千代の富士以来、史上二人目の快挙である ▼初土俵から22年をかけての栄冠。3月には、史上初の幕内在位100場所に到達するなど、数々の記録を打ち立…

きょうの聖教新聞  2010・5・24

★名字の言 ▼「時間がなくて」。そんな悩みを良く聞く。「忙しくて、気が回らない」「後輩を育てる時間がない」。本当にそうか ▼イギリス人は「歩きながら考える」といわれる。経験を重んじるお国柄をよく表した表現だ。確かに、行動しながら思索を重ね、ふ…

きょうの聖教新聞  2010・5・23

★名字の言 ▼各地で虹が出た折など、編集部に多くの情報が届く。写真をメールで送りたいという人も。学会員の心豊かな日常が思い浮かぶ ▼先日、大阪の婦人から「西の空に三日月と金星が並んでいます。あまりに美しいので伝えようと思って」と連絡があった。…

きょうの聖教新聞  2010・5・22

★名字の言 ▼その国が発展するかどうか。ジャーナリストの池上彰氏には、自分なりの見方がある。街に大きな書店があり、そこに若者が大勢いるかどうかだ、という(『知らないと恥をかく世界の大問題』角川SSC新書) ▼約10年前、ベトナム・ホーチミンで…

きょうの聖教新聞  2010・5・21

★名字の言 ▼今月、池田名誉会長に名誉教育学博士号を授与したカナダの名門ラバル大学。1663年にケベック神学校として創立された。卒業生は24万人にのぼり、歴代首相らを輩出。発展の礎を築いたのは三代の師弟だった ▼19世紀前半、ドゥメール校長の…

きょうの聖教新聞  2010・5・20

★名字の言 ▼東京のあるブロックの座談会。今月は「信心の原点」をテーマに参加者が発言した ▼年配の婦人が「4年前に逝去した夫が信心を教えてくれました。心の中の夫と一緒に、これからも広布拡大に頑張ります」と語れば、40代前半の壮年は「もう一度、…

きょうの聖教新聞  2010・5・19

★名字の言 ▼万葉集に「子らを思へる歌」がある。「瓜食めば/子ども思ほゆ/栗食めば/まして思はゆ」。瓜も栗も、当時は珍味。それを口にすると、あの子にも食べさせてあげたいと、わが子の顔が思い浮かぶ。親心は、時代を超えて共通だ ▼だが、今、子どもに対…

きょうの聖教新聞  2010・5・18

★名字の言 ▼世の中には2種類の嘘がある。一つは、最初から人を騙そうと思ってつく嘘。もう一つは、約束したことを果たせず、結果として嘘になってしまうもの。いわゆる嘘つきではなくとも、後者の嘘をついてしまうことは、人間だれしもあるだろう ▼しかし…