2014-12-15から1日間の記事一覧
山本伸一は、集った人たちに、歌詞の説明をした。 「一番は、希望弾む朝を歌っています。 次の二番が昼。三番が夜です」 二、あの人も この人も 幸せの風 青空に 笑顔と笑顔に 蝶舞いて 共に学ばん この法を 三、あの家も この家も 星に囲まれ 歌声が お伽の…
七月八日の夕刻、山本伸一は、東京・練馬区の北町地域の支部長・婦人部長、区幹部ら十数人を招いて、港区内で懇談会を行った。 伸一は、集ったメンバーに、温かい視線を注ぎながら語り始めた。 「いちばん苦労した人を、いちばん讃え、励ましたいというのが…
山本伸一は、二十一世紀を見つめていた。 日本人の平均寿命は、年々延びている。それにともない、学会員の男性の場合、男子部よりも、壮年部として活動する期間がますます長くなっていく。 やがては、壮年部歴四十年、五十年という時代も来るにちがいない。 …
東北が生んだ文豪・高山樗牛は叫んだ。 「君、歌へ、大に歌へ。理想を歌ひ、人道を愛し、進歩を信じ、無窮に進む、是れ詩人たる君が天職也」(注)と。 七月八日付の「聖教新聞」には、壮年部の新部歌「人生の旅」の歌詞と楽譜が紹介された。 山本伸一が、八…
七月六日付の「聖教新聞」には、男子部歌「友よ起て」と並んで、女子部の人材育成グループである「白蓮グループ」の愛唱歌「星は光りて」の歌詞と楽譜も発表された。 山本伸一は、八日に同グループの日を迎えることから、新しい出発を祝って、愛唱歌を作詞作…
青年には、次代の社会、世界を担い立ち、人びとの幸福と平和を実現する使命がある。 もしも、青年が自己の小さな殻に閉じこもれば、社会は希望を失う。青年が理想を捨て たならば、未来は闇に包 まれる。 山本伸一は、「創価の青年よ。次代建設のリーダーた…
言(ことば)というは心の思いを響(ひび)かして声を顕(あらわ)すを云うなり (三世諸仏総勘文教相廃立(さんぜしよぶつそうかんもんきようそうはいりゆう)、563ページ) 通解 言葉というのは心の思いを響かせて、声に表したものを言うのである。 同…
いよいよ強盛の御志あるべし、冰(こおり)は水より出でたれども水よりもすさまじ、青き事は藍より出でたれども・かさぬれば藍よりも色まさる (乙御前御消息 1221ページ) 通解 いよいよ強盛な信心を、起こしていきなさい。氷は水からできるが、水より…
日蓮といゐし者は去年(こぞ)九月十二日子丑(ねうし)の時に頸(くび)はねられぬ、此れは魂魄(こんぱく)・佐土の国にいたりて返年(かえるとし)の二月・雪中(せっちゅう)にしるして有縁(うえん)の弟子へをくればをそろしくて・をそろしからず (開…