2009-01-14から1日間の記事一覧

2008年1月12日付 聖教新聞 新時代第25回本部幹部会 上-1 広布第2幕第13回全国青年部幹部会 名誉会長のスピーチ

2008年1月12日付 聖教新聞 新時代第25回本部幹部会 上-1 広布第2幕第13回全国青年部幹部会 名誉会長のスピーチ 幸せに! 皆仲良く! 世界一の創価家族が希望の前進! "恩師に捧げた わが人生に悔いなし" 師弟不二の青春に栄冠 戸田先生の誓い …

【第5回】 第2代会長 2 2009-1-10

「どこまでも 師弟の道を行け! 一人の青年が声を上げ学会は救われた 矢島周平という男 戸田城聖から矢島周平に理事長職が正式にバトンタッチされたのは、昭和二十五年(一九五〇年)十一月十二日、創価学会の第五回総会である。 矢島の経歴については、さほ…

【第4回】 第2代会長 1 2009-1-9

わかりました 戸田先生に 必ず会長になっていただきます 私が全力で戦い、守ります 理事長を辞任する 「毎年、八月二十二日が来ると思い出す。暑い暑い日だった」 池田大作SGI会長は今も時折、述懐する。 昭和二十五年(一九五〇年)のその日は火曜日だっ…

【第3回】  日本正学館 3 2009-1-7

畑ちがいの仕事で 予期せぬ恩師の事業の暗転──脚本家・橋本忍のインタビューのさい、池田大作SGI会長は当時を振り返って述べている。 「信心というのは、こういう試練を経なければいけないのです。社会の荒波を乗り越えなければならない。その目的のため…

【第2回】  日本正学館 2 2009-1-6

時代と背景 昭和24年、戦後の混乱は続き、国鉄をめぐる「下山事件」「三鷹事件」などが相次いだ。騒然とした世相にあって、名曲「青い山脈」が大ヒットする。若き池田編集長は、この歌を作詞した西條八十にも体当たり。「どうか少年たちに偉大な夢を与えき…

第1回  日本正学館 1-2

神田の街角で これほど強い宗教の負のイメージをぬぐい去った戸田城聖という人物とは? 作家の西野辰吉は述べている(『伝記 戸田城聖』)。 「あるものには"受験の神様"にみえ、あるものにはあぶなっかしい素人事業家にみえ、あるものには山師ふうな法螺ふ…

小説「新・人間革命」 1月14日 新世紀45

「真々庵」での、松下幸之助と山本伸一の語らいは弾んだ。 この日、松下は伸一に、仏法で説く人間観などについて、次々と質問した。 伸一は、仏法の精髄の教えである法華経では、万人が等しく尊極無上の「仏」の生命を具え、また、本来、誰もが人びとを救済…

小説「新・人間革命」  1月13日 新世紀44

松下幸之助と販売会社の社長らとの懇談会は三日目に入った。さまざまな苦情や意見をじっと聞いていた松下は、最後に言った。 「結局は松下電器が悪かった。この一語に尽きると思います。みなさん方に対する私どものお世話の仕方が不十分でした」 そして、か…

小説「新・人間革命」  1月12日 新世紀43

松下幸之助との会談を終えると、山本伸一は総本山を案内し、丁重に見送った。 それから半年余りが過ぎた十一月、伸一は京都にある松下の別邸「真々庵」に招かれた。 松下は茶室で自ら茶をたて、伸一をもてなした。心に染み渡る一服であった。 あとで聞いた話…

小説「新・人間革命」  1月10日 新世紀42

松下幸之助と山本伸一の語らいは尽きなかった。松下は、現代の日本には、国のため、世界のために行動しようという人物がいないと憤ったあと、しみじみとした口調で語った。 「会長のおっしゃる通りです。根本は人間です。人間をつくらなあきまへん。それが一…

きょうの聖教新聞  2009・1・14

★名字の言 ▼ドイツの詩人に、こんな作品がある。「心に太陽を持て。/あらしが ふこうと、/ふぶきが こようと、/天には黒くも、/地には争いが絶えなかろうと、/いつも、心に太陽を持て」(山本有三訳『心に太陽を持て』ポプラ社)。どんなときも、明るく力強…

きょうの聖教新聞  2009・1・13

★名字の言 ▼小説『新・人間革命』に綴られている松下幸之助は、言わずと知れた「経営の神様」。だが、こう呼ばれた方に、本人は迷惑そうであった。経営の秘訣を尋ねられるも、「まるで、私が経営の会様か、金儲けの天才でもあるかのような質問ぜめである」と…