2013-01-19から1日間の記事一覧

【第2回】   希望に燃えて 朗らかに (2013.1.13)

〈未来部の友へ〉 わが愛する未来部の皆さん! 新しい一年の出発、おめでとう! 尊い担当者の皆様、今年も、よろしくお願いします。 未来部の皆さんが、健康で、元気に、成長してくれていることが、私の一番の喜びです。 皆さんのことは、いつ、いかなる時も…

【第1回】   「健康」「功徳」「幸福」の花を (2013.1.6)

創価の新春は千客万来だ。学会本部にも、たくさんの方々がお越しくださった。 年頭から、広宣流布のために奮闘する友がいる。 雄々しく弘教に先駆する、世界の青年たちがいる。 希望に満ちて前進する様子を伺い、私はうれしい。 皆様のおかけで、新しい年を…

【第8回】 時間は宝  (2012.12.1)

もうすぐ2012年が終わり、2013年が始まります。 私にとって、この一年、新しい、そしてすばらしい語らいがありました。それは、この「きぼう新聞」で、毎月、みなさんと進めてきた、心と心の対話です。来年も、もっともっと語り合つていきましょう! みなさ…

【第7回】 良き出会いを結ぼう!    2012.11.1

みなさんは、最近、どんな出会いがありましたか? 運動会や遠足、体験学習、また家族で外出して、新しい出会いがあった人もいるでしょう。 「山は山に出会うことはできない。人は人に出会うことができる」 これは、ヨーロッパやアフリカで広く伝えられてきた…

【第6回】 読書は楽しい! (2012.10.1付 少年少女きぼう新聞)

秋は、大空がすみわたり、大地は豊かな実りをむかえます。私たちの命を支えてくれるお米をはじめ、真心こめて育てられた農作物もしゅうかくされます。 この大自然のリズムに合わせて、秋は、人間の心も体も大いに充実する季節です。 ですから、よく「スポー…

第5回 大きな心 大きな笑顔で! (2012.9.1付 少年少女きぼう新聞)

さあ、新学期の始まりです! みんな、元気ですか? まだまだ、暑い 日が続きます。熱中症や交通事故などに気をつけて、はつらつと前進してください。 前へ、前ヘ──これが学会つ子の精神です。 大空に輝く月が、一日一日、満ちて、満月になっていくように、私…

第4回 挑戦の夏に!   (2012.8.1付 少年少女きぼう新聞)

少年少女部のみなさん、新しい学年での1学期、よくがんばりましたね。 先日(7月15日)、行われた「創価ファミリー大会」でも、みなさん方の代表の活躍の姿と、すばらしい歌声の大合唱に、全国のお父さん、お母さん方も、世界のリーダーたちも、心から感激…

第3回 歌を歌おう!   (2012.7.1付 少年少女きぼう新聞)

みなさんは、アルメニア共和国という国の名前を聞いたことがありますか? 一度、世界地図を開いてみてください。 アジアとヨーロッパを結ぶ場所にある、美しい高原の国です。人びとには、他の国からの侵略など、苦難の歴史を勝ちこえた強さと明るさが光って…

第2回 朝を元気に!   (2012.6.1付 少年少女きぼう新聞)

少年少女部のみなさん、元気ですか? 今月も、この「少年少女きぼう新聞」で、大好きなみなさん方とお会いできて、私は、とってもうれしい。 今朝、みなさんは何時に起きましたか? がんばって、うんと早起きをした人もいると思います。それでも、もっと早起…

第1回 いっしょに進もう   2012.5.1

「少年少女きぼう新聞」の誕生、おめでとう! 少年少女部の「王子王女」のみなさんこそが、私の一番の「希望」です。 ですから、この新聞は、私にとっても、何よりの宝ものです。 私は、若いころ、師匠である戸田城聖先生のもとで、子どもたちのための月刊誌…

小説「新・人間革命」 2013年 1月19日 法旗 39

羽生直一は、入会はしたものの、ほとんど勤行もしなかった。 入会から数カ月が過ぎた冬のある日、小雪の舞うなか、集金のために山間部を車で走っていた。 車がすれ違うには、細心の注意を払い、徐行しなければならない狭い道であった。 急がなければと、アク…

小説「新・人間革命」 2013年 1月18日 法旗 38

スーパーマーケットを視察した山本伸一は、その足で、松山市郊外の土居町にある、初代松山長を務めた羽生直一の家を訪れた。 羽生は、妻のみさ子と共に、松山広布の中核として活躍し、多くの人材を育んできた。 市街で営んでいる家業の呉服店も繁盛し、地域…

小説「新・人間革命」 2013年 1月17日 法旗 37

愛媛滞在三日目となる一月十八日のメーン行事は、夜に行われる松山支部結成十八周年を祝賀する記念勤行会であった。 この日の昼過ぎ、山本伸一は四国長の久米川誠太郎や愛媛県の婦人部の代表ら数人で、市内のスーパーマーケットに出かけた。 スーパーを見れ…

小説「新・人間革命」 2013年 1月16日 法旗 36

広布第二章の「支部制」をもって、広宣流布の上げ潮をつくるうえで、それを破壊する元凶となるのが、同志間の怨嫉である。 ゆえに山本伸一は、その根本原因を明らかにし、怨嫉の根を絶っておきたかったのである。 「同志が互いに怨嫉し、憎み合ったり、足を…

小説「新・人間革命」 2013年 1月15日 法旗 35

雪山童子の仏教説話で見落としてはならないのは、童子が身を投げ出した相手が、羅刹(鬼)の姿を現じていたということだ。 そこには、法を求めるうえで、相手の人格や、社会的な地位や立場などによって、紛動されることがあってはならないとの、戒めの意味が…

小説「新・人間革命」 2013年 1月14日 法旗 34

山本伸一は、入会以来、さまざまな先輩幹部を見てきた。会合では壮士気取りで大言壮語するものの、酒や金銭等にだらしなく、乱れた生活の人もいた。 また、威張り散らし、多くの後輩の心を傷つける人もいた。地道な活動をせず、要領よく立ち回る人もいた。 …