2010-01-24から1日間の記事一覧

随筆 我ら勝利の大道 NO 3 「創価文化の輝き」㊦ 2010-1-21

充実と向上の劇を 一日一日、自分自身を励まし、そして友と励まし合いながら、青春の晴れ舞台でも、広布の大舞台でも、伸びやかに充実と向上の劇を乱舞していただきたい。 「芸術はわれわれに立ちどまってはならないと命じているのだ」とは、ベートーベンの…

随筆 我ら勝利の大道 NO 3 「創価文化の輝き」㊤ 2010-1-21

絶え間なく 戦い生き抜く 我らには 三世にわたりて 名曲 響かむ 創立八十周年の新春を飾る本部幹部会も、わが創価の楽雄・音楽隊の名演奏で開幕した。創価ルネサンスバンガードのファンフアーレも、創価グロリア吹奏楽団も素直らしかった。 そして、白ゆり合…

小説「新・人間革命」  1月23日 未来54

ブラジル創価幼稚園での野菜の栽培を通して、子どもたちは、野菜の名前や種類、それぞれの野菜には、どんな栄養があるかを学んでいく。また、野菜の生育を観察することで、長さなどの測定の仕方も学ぶ。 野菜を収穫すると、サンドイッチなどを作る。そして、…

小説「新・人間革命」  1月22日 未来53

創価教育の父である牧口常三郎初代会長の生誕百三十年に当たる二〇〇一年(平成十三年)六月、ブラジルのサンパウロで、ブラジル創価幼稚園の開園式が行われた。 札幌創価幼稚園の開園から二十五年後のことだ。 ブラジルSGIでは、一九九四年(同六年)か…

小説「新・人間革命」  1月21日 未来52

創立者の山本伸一が、マレーシア創価幼稚園を訪問したのは、二〇〇〇年(平成十二年)の十二月のことであった。 幼稚園の園舎に入ると、緑と白のシャツに緑の半ズボンの男の子や、赤と白のシャツに赤のスカートの女の子たちが、小さな手を盛んに叩いて歓迎し…

小説「新・人間革命」  1月20日 未来51

マレーシア創価幼稚園の、ある園児の母親は、子どもの問いに、驚きを覚えた。 「お母さん、地球が病気になったら、どうやって地球を守ってあげればいい?」 そして、母親は、幼稚園で、「地球も人間も同じ生命であり、すべてのものが、互いに関係し合って成…

小説「新・人間革命」  1月19日 未来50

シンガポール創価幼稚園は、開園以来、世界市民を育む語学教育、人間性を育む情操教育、パソコンなどの最新設備を駆使した先端教育が、社会の注目を浴びてきた。 シンガポール政府からは、「優れた教育プログラムと環境を有する“モデル幼稚園”」と認定されて…

小説「新・人間革命」  1月18日 未来49

山本伸一が峯子と共に、シンガポール創価幼稚園を最初に訪れたのは、一九九五年(平成七年)の十一月であった。 キラキラと瞳を輝かせる園児たちに、伸一は呼びかけた。 「お父さん、お母さんを大切に! 幼稚園の先生を大切に! 兄弟姉妹を大切に! シンガポ…

きょうの聖教新聞  2010・1・24

★名字の言 ▼変転きわまりない社会だ。今春卒業の大学生、高校生の就職状況は厳しく、入学時には思いもよらなかった苦闘の荒波に翻弄された人も多かっただろう ▼想定外の出来事は、長い人生には起こりうるものだが、その事態に直面してたじろぐこともある。先…

きょうの聖教新聞  2010・1・23

★名字の言 ▼その名は「男の体験談大会」。勇壮な名前を掲げ、北海道の壮年・男子部が合同で、大座談会運動を展開している ▼連日、各地で大雪の北海道。その白銀の雪のように純粋に、そして雪を溶かすほど熱く語られる一人一人の生きざま。逆境に負けず、信仰…

きょうの聖教新聞  2010・1・22

★名字の言 ▼世界最高のチェロ奏者と呼ばれたロストロポーヴィチ。指揮者、教育者、さらに人権の闘士としても活躍した。東西冷戦の象徴であった「ベルリンの壁」が崩壊した時、壁の前でチェロを独奏する姿を記憶している人も多いだろう ▼この巨匠が、「音楽家…

きょうの聖教新聞  2010・1・21

★名字の言 ▼エジプト・ギザにあるクフ王のピラミッド近くで、建設に従事した労働者の複数の墓が、また新たに見つかった。歴史家ヘレドトスが記して以来、ピラミッドは「奴隷建設説」が通説だった。が、近年、その説を覆す発見が相次いでいる ▼エジプト学の権…