2015-03-02から1日間の記事一覧
「喜悦はかりなし」の信心の炎を! 創価学会名誉会長 池田大作 モンゴルの大詩人であり、共に「友情の大草原」を広げてきた、ツェデブ博士は高らかに謳(うた)った。 「心に火を持つことほど、爽快にして健康なものはない/胸に炎を持つことほど、顔(かん…
私の青春時代は、病気との闘いであった。それだけに、闘病する青年のことは、わが身のことと思って、強盛に題目を送っている。 日蓮大聖人は、重い病に罹(かか)った南条時光を「(信心強盛であるあなたが)もはや仏に成ることは間違いないと見えたからこそ…
御書に、「今の乱れた世にあっては、これということがなくても、仏道を求める心が起こるであろう」(1083ページ通解)と仰せである。 混迷(こんめい)を深め、不安が高まる社会にあって、心ある人々は確かな拠(よ)り所を求めている。 時代の闇を(やみ)…
希望と目標と強い祈りで かけがえのない青春の一日一日である。 悔いなき歴史を創りゆくには、希望に燃え、具体的な目標を掲げて、強い祈りを貫くことだ。そして祈りの通り、行動することである。 若いのだから、思い切って大胆に動こう! 行動なくして結果…
どこまでも「共に」進もう! アメリカの教育哲学者 デューイ博士 私たちには、先人から受け継いだ遺産を、よりよく、大きくする責任がある。そして、後に続く人たちが、豊かに分かち合えるようにするのだ ──万物が躍動する春3月が到来しました。未来部員も…
山本伸一は、さらに、長井夫妻に語った。 「四国の歌もできたので、今度は、島の先駆として、小豆島の歌を作ってはどうでしょうか。私も応援します」 それから四国長の久米川誠太郎に言った。 「私は今年、もう一度、四国に来ます。四国が大発展するための、…
日蓮大聖人は、仰せである。 「弥菩提心強盛にして申せば・いよいよ大難かさなる事・大風に大波の起るがごとし」(御書三二二p) 信心は、難との戦いである。 山本伸一の声は、力強さを増していった。 「広宣流布をしようと思えば、反対され、何かと苦労も…
仏法で説く因果の理法は、大宇宙を貫く生命の根本法則であり、誰人も、そこから逃れることはできない。 しかし、ともすれば目先の現象に心を奪われ、それに気づかないところに、人間の不幸の要因がある。 山本伸一は、草創期の先輩たちの姿を通して、話を進…
万歳三唱のあと、山本伸一の導師で厳粛に勤行が行われた。 彼は、小豆島の発展と広宣流布を願うとともに、「わが同志に、幸よ、薫れ! 無量の功徳よ、降り注げ!」と、懸命に祈った。 皆の題目に唱和するかのように、外は蝉時雨に包まれていた。 勤行が終わ…
小豆島会館の開館十周年を記念する勤行会では、四国の方面幹部、婦人部の全 国幹部、副会長らが次々とあいさつに立った。 登壇する幹部の話のたびに、朗らかな笑いが弾けた。 たとえば、婦人部の幹部が、「私は、初めての小豆島訪問です。 『人よし、自然よ…
道畑ハナノから始まった小豆島の広宣流布は、着実に伸展していった。 山本伸一の二度目の訪問となる、この一九七八年(昭和五十三年)七月、小豆島の組織は、一本部五支部へと 大きな発展を遂げていたのである。 伸一は、六七年(同四十二年)九月、小豆島を…