2010-05-08から1日間の記事一覧

【第16回】 会長就任50周年 誓願の曲  2010-5-2

広布の大長征を 師と共に 学会歌と共に 歌は勇気の光である。希望の泉である。正義の炎である。 うれしい時、悲しい時、どんな時も「池田先生と共に」と決めた我らの人生。そこには常に、歌があった。悠然と指揮を執る師匠の勇姿があった。 「本日より、戸田…

【第15回】 師弟の凱旋曲よ轟け 三重  2010-4-24

きょうも誓いの道を朗らかに 学会歌「今日も元気で」は、朝、昼、晩、どんな時も、広布に颯爽と駆けゆく心意気を歌った曲だ。何より、「先生 先生」という歌詞から、師匠を求める心がストレートに伝わってくる。 婦人部の愛唱歌だが、この歌は、三重の同志に…

【第14回】 人間の理想郷《アルカディア》! 山形 2010-4-19

天晴れて 地には桜と 笑顔あり 「一日も早く、山形の友のもとへ行こう!」 1983年(昭和58年)4月17日の午後、会長は新潟から山形へ。 列車は、山形の県花の名を冠した急行「べにばな4号」。乗った時から、次々と懐かしい山形の同志の顔が浮かんだ。 9年…

【第13回】 新潟「勇気」の旗高く 2010-4-10

越後の旅路 われは忘れじ 「さあ、12年分やるよ!」 力強い第一声だった。 昭和58年(1983年)4月14日。新幹線開通から半年の真新しい新潟駅に、池田名誉会長が降り立った。12年ぶりの訪問である。 降りた瞬間から、祈って動いて書いて話して、…

【第12回】 正義の人材の城 埼玉 2010-4-2

時代を動かす確信の声を 歴史は舞台を選ぶ。 地と人と時を得て、革命はなる。 降り続いた雨はあがった。緑濃き森を抜けると、フランスのロワール地方を彷彿させる、気品漂う庭が。舞台は、そこにあった。 陽光に映える満開の桜。花びらが舞う中、ピアノに向…

【第11回】 不屈の常勝魂 関西青年部 2010-3-26

未来はすべて君たちに託す! 池田名誉会長の胸には、恩師の声が響いていた。 「青年が青年を呼ぶのだ」 青年と青年の連帯──そこには常に、発展がある。希望がある。勝利がある。その理想の天地を、青年と共に「関西」につくった。 だからこそ、関西の冠は「…

【第10回】 創立者との絆は永遠 創価大学 2010-3-20

築け! 広宣流布の人材の城を 創大生の勝利が創立者の勝利 「私のつくった大学に来てくれて、ありがとう!」 創価大学創立者の池田名誉会長は、いつも、そう皆に語りかける。 学生のためなら、どんなことでもしたい。その保護者や家族のことも、健康を、繁栄…

小説「新・人間革命」 5月 7日 勇気30

山本伸一は、七月に行われる参議院議員選挙でも、大阪地方区の支援の最高責任者として指揮を執った。 支援する会員の世帯数から見ても、東京地方区での当選は、ほぼ間違いないが、大阪地方区での当選は不可能であるというのが、大方の予測であった。 しかし…

小説「新・人間革命」 5月 5日 勇気29

戸田城聖の会長就任五周年となる、一九五六年(昭和三十一年)の五月には、遂に関西は、大阪支部一万一千百十一世帯、堺支部一千五百十五世帯という弘教を成し遂げた。 「戸田先生は折伏の師匠である。なれば、弟子として弘教をもって、会長就任五周年をお祝…

小説「新・人間革命」 5月 4日 勇気28

共感することによって、行動するのが人間である。ゆえに、リーダーが臆し、ずる賢くなって、率先して行動せずに、皆を動かそうとしても、動いてくれるわけがない。 すると、リーダーは焦りを感じて、その言動は、ともすれば、威圧的、命令的になっていく。そ…

きょうの聖教新聞  2010・5・8

★名字の言 ▼なぜハスは泥に染まらないのか。それは「身繕い」をしているからだという。ハスの葉には、撥水性がある。表面にある細かい毛のようなものが水をはじくのだ ▼葉に付いた雨や露が丸い水滴になって、コロコロと表面を転がり、泥やゴミを絡め取って…