2016-06-04から1日間の記事一覧
創価学会名誉会長 池田大作 婦人部65周年に幸の凱旋曲を 戸田城聖先生が第二代会長に就任された当時、よくご一緒に拝読した御書が「諌暁ハ幡抄(かんぎょうはちまんしょう)」である。 その中で、日蓮大聖人は、ご自身の「立宗宣言」以来の法蔵について、こ…
みずみずしい学びの心で 新社会人の友が、生き生きと使命の場で活躍(かつやく)する姿(すがた)は、まことに清々(すがすが)しい。 失敗することもあるだろう。だが、失敗から学ぶことは多い。若いのだから、臆(おく)さず怯(ひる)まず、何があっても…
試練の苦闘に栄光の来来が 熊本・大分の地震に際し、被災(ひさい)された方夕にあらためてお見舞いを申し上げるとともに、支援(しえん)に尽力(じんりょく)してくれている九州をはじめ青年部の尊き献身(けんしん)に、心から感謝申し上げたい。 思えば…
失敗を恐れず、まず一歩を 入学や進級、就職など、晴れ晴れと新出発した皆さん、おめでとう! 大切な「フレッシュマン」の皆さんだ。 文字通り、フレッシュな希望の新風を巻き起こしてもらいたい。 「千里の道も一歩から」である。まず一歩を、臆(おく)さ…
生命の福光で社会を照らせ あの未曽有(みぞう)の大震災から5年。愛する東北の若人が、日本一の対話の拡大を成し遂げ、歴史的な青年音楽祭を飾ってくれた。 けなげな父母たちも、社会のリーダー方も、全世界の同志も、涙を浮かべて賞讃(しょうさん)の大…
笑顔で親孝行を! 感謝の人には笑顔がある。喜びがある。成長がある。そして、福運が集まる。 とりわけ、一番、身近で大切な父母と家族に感謝する心から、幸福も平和も生まれる。 親孝行していこう!この一念で、明るく賢(かしこ)く温かな振る舞いを心がけ…
一日一日が建設そして勝負 青春は一日一日が建設である。勝負である。 「報恩抄(ほうおんしょう)」には、「極楽(ごくらく)百年の修行は穢土(えど)の一日の功徳に及(およ)ばず」(御書329ページ)と記(しる)されている。 広宣流布の大理想に向かっ…
えんぴつを持つ勇気! 1本のえんぴつには、ふしぎな力があります。その力は、えんぴつを持つみなさんによって、いくらでも引き出すことができます。 それが「文を書く」という挑戦です。「作文」という冒険なのです。 もちろん、書くことは大変です。 私も毎…
のびのびと学びの道を 草や木が、いっせいに色とりどりの花を咲かせ、新しい葉をのばしていきます。 みなさんも新しい気持ちで、授業で新しいことをたくさん習い始めていることでしょう。知らなかったことが、一つ一つ分かるようになると、とてもうれしいも…
きょうも、朝の太陽はのぼる! 希望の春がやって来ました。 1年生のみなさん、入学おめでとう。進級したみんなも、新しい出発だね。朝の太陽とともに、1日1日を、元気いっぱいにスタートしよう! たとえ、くもりの日でも、雨がふっても、雲の向こうには、…
日蓮大聖人は叫ばれた。 「各各師子王の心を取り出して・いかに人をどすともをづる事なかれ」(御書1190ページ)と。 この通りに師子王の心で「立正安国」に戦い抜かれたのが、先師・牧口先生であり、恩師・戸田先生である。 牧口先生は昭和18年(19…
熊本地震から、1カ月──。いまだ避難されている多くの方々のご健康、そして災害の終息、生活の復興を祈ってやみません。 熊本、大分はじめ愛する大九州の宝友が、「大悪をこれば大善きたる」(御書1300ページ)との御金言を抱き締めて、一刻も早く安穏な…
日蓮大聖人は「志有らん人人は互に之を語れ」(御書967ページ)と仰せである。 座談会をはじめ、広宣流布の志で語り合う学会の会合は、一つ一つが、まさしく仏の会座だ。 私も日々、無事故と成功を真剣に祈念し、集われる友に題目を送っている。 「未来部…
戸田先生の祥月命日である2日、恩師の「法難頌徳之碑」がある東京・品川文化会館を訪問した。 この近くに先生の私塾・時習学館があった。創価教育学会が創立された当時からの師弟共戦の城であったが、空襲で焼失した。 大弾圧による2年間の投獄を耐え抜か…