#宗教

大白蓮華 巻頭言 2018年5月号

2018年(平成30年)5月号(No.823) 日々、「創価の母の日」であれ! 池田大作 雨が降ろうが、風が吹こうが、太陽は必ず昇(のぼ)る。 広宣(こうせん)の太陽たる母たちもまた、決してたゆまない。「法華経」では、一人のために、たとえ一句でも正法を語れ…

大白蓮華 巻頭言 2018年4月号

2018年(平成30年)4月号(No.822) 池田大作 御書と進む ! 大聖人と共に ! 御書を開くことは、日蓮大聖人とお会いすることである。大慈大悲(だいじだいひ)の音声(おんじょう)をお聴(き)きすることである。 御書を拝(はい)すれば、御本仏の偉大なる…

2018年(平成30年)3月号(No.821)

励ましが奏でる「春の曲」を 池田大作 「冬は必ず春となる」(1253ページ) 御本仏・日蓮大聖人が贈ってくださった一言(いちごん)は、人類の心に太陽を昇(のぼ)らせゆく励(はげ)ましである。 どんなに厳(きび)しい宿命(しゅくめい)の冬にも負けない…

パライバ連邦大学「名誉博士号」授与式での謝辞 2018年6月14日

希望こそ平和構築の旭日 「明日こそ より美しい日に」文豪アマード 不屈の確信で一歩を踏み出せ 厳かな雰囲気の中、ジニス総長が池田先生の功績をたたえる「授与の辞」を読み上げる。 式典後、総長は語った。 「温かく歓迎してくださった日本の皆さまに感謝…

未来部部長研修会への池田先生のメッセージ 2018年6月4日

信心の根を強く深く張り、偉大な人材の大樹と育て 愛する高等部のリーダーの皆さん、世界市民の平和の城・創価大学へ、ようこそ! 宝の人材の皆さん一人一人と、私は心の握手を固く交わしながら、すべてを見守っております。 お世話になる担当者の皆さん、ま…

「創価学会の日」制定30周年の「創価学会母の日」 2018-5-3

師弟の原点 歓喜と誓いの「5月3日」 池田先生が全同志に和歌贈る 若人の 伸びゆく姿に 広布あり 地涌の薫風 五月の地球に 草の根の 母が語らう 大地から 幸の人華も 平和の園も 時は来ぬ 随力弘通の 誓いをば いざや果たさむ 不二の我らは きょう5月3日…

ティエラ・デル・フエゴ大学の謝辞(代読) 2018年4月19日

向学の炎を明々と燃やせ 一、わが創価教育の父・牧口先生は、20世紀の初めに発刊した独創的な大著『人生地理学』で、地球という星を多次元から捉える視点を示していました。 そこには、人類が結合しゆく未来を展望しつつ、南極を中核として南半球を俯瞰す…

池田先生のメッセージ 2018年3月19日  創大44期生 短大32期生の卒業メッセージ

「何でも来い!」と一念を定めよ 富士の如き王者の人生たれ 世界市民の平和の連帯を デューイ研究の第一人者であるジム・ガリソン博士と。人間の可能性を開く教育について語り合った(2008年8月、長野研修道場で) 一、それは私が23歳、卒業生の皆さ…

世界青年部総会  池田先生のメッセージ 2018年3月12日

青年ありて創価の未来は盤石 力の限り人間革命の勝利劇を! 一、「青年」は、人類の希望の宝である。 「青春」は、生命の栄光の舞である。 そして「若さ」は、大宇宙の創造の力である。 我らの地球を壮大に結ぶ地涌の青春の大スクラム、誠におめでとう! み…

​大白蓮華 巻頭言  2018年2月号

創価の「挑戦王」は朗らかなり 日蓮仏法は、「挑戦(ちょうせん)」の宗教である。 妙法とともに、月月(つきづき)・日日(ひび)に蘇生(そせい)した生命力で、たゆまず新(あら)たな価値(かち)を創造(そうぞう)する挑戦(ちょうせん)だ。 御書ととも…

大白蓮華 巻頭言  2018年(平成30年)1月号(No.819)

​​未来までの栄光ひらく一年に !​ 池田大作 初代・牧口常三郎先生と二代戸田城聖先生が、日蓮大聖人の仏法を信奉(しんぽう)なされたのは、1928年(昭和3年)のことである。 仏法の日本流伝より700年にして、御本仏が出現され、さらに700年を経て、創価学会…

大白蓮華 巻頭言 2017年12月号

2017年(平成29年)12月号(No.818) ​「陰徳陽報」の栄光を晴ればれと​ 池田大作 恩師・戸田城聖先生は、広宣流布に奮闘(ふんとう)した友を、会合の折々に御本尊の御前に招(まね)き、讃(たた)えられた。 そして、「私は何も差し上げられないが、日蓮…

大白蓮華 巻頭言 2017年(平成29年)11月号(No.817)

​巻頭言 ザダンカイは元気の幸福劇場​ 池田大作 私は座談会で、師匠とお会いすることができた。 私は座談会で、大仏法を学び、実践してきた。 私は座談会で、愛する同士と一緒に、日本そして世界へ、広宣流布の拡大を起こしてきた。 私は座談会が、何よりも…

大白蓮華 巻頭言 2017年(平成29年)10月号(No.816)

巻頭言 わが地域を栄光の寂光土に ​ 池田大作 わが地域の広宣流布を一歩前進させる。そのために、どれほど深い祈りがあり、人知(ひとし)れぬ苦闘(くとう)があることだろうか。この尊(とうと)い一歩から、全ては始まる。 それは「立正安国」の拡大(か…

大白蓮華 2017年(平成29年)8月号(No.814)

巻頭言 輝き光れ!若き宝の命よ 池田大作 広宣流布とは、現在を勝(か)ち、そして、未来までも勝ち間いていく「常勝」の大行進である。その一切を担(にな)い立つ創価学会は、たゆみなく人を励(はげ)まし、人を育(そだ)てゆく、究極(きゅうきょく)の…

大白蓮華 2017年(平成29年)5月号(No.811)

巻頭言 若き君よ!仏法を試みよ 池田 大作 「池田君、何があっても、青春は『当たって砕(くだ)けろ』の勇気でいこぅよ!」 若き日、悪戦苦闘(あくせんくとう)の只中(ただなか)で、敬愛(けいあい)する先輩が声をかけてくれた励(はげ)ましが、今も胸…

大白蓮華 2017年(平成29年)4月号(No.810)

巻頭言 創価の女性は たゆまぬ太陽なり 池田大作 生きとし生けるものに春の喜びが訪れるのも、たゆまぬ太陽の燃焼(ねんしょう)があるからである。 御書には、「太陽が東の空に昇れば、天の空は、 すべて明るくなる。『大光(たいこう)』を備(そな)えて…

大白蓮華 2017年(平成29年)3月号(No.809)

希望の春へ勇気の劇を! 池田大作 仏法は、最もけなげな庶民(しょみん)の味方である。 日蓮大聖人の御在世(ございせ)、長く看病(かんびょう)を尽(つ)くした最愛の夫に先立たれ、まだ幼(おさな)い娘を抱(かか)えながら、熱原(あつはら)の法難(…

大白蓮華 2017年(平成29年)2月号(No.808)

巻頭言 ブロックは幸福拡大の起点なり 池田大作 大地なくして、万物(ばんぶつ)の成長はない。 我ら創価の連帯には、「地区」そして「ブロック」 という、地涌(じゆ)の人華(にんげ)を咲(さ)かせ広げゆく大地がある。 その豊かな土壌(どじょう)が、…

大白蓮華 巻頭言 2017年1月号

青年とは発心の異名なり 池田大作 青年の青年たる証(あか)しとは、いったい何だろうか。 もとより年齢(ねんれい)では決まらない。信心の眼(まなこ)から見れば、今この時に、「発心」の生命を燃え上がらせていく人は、皆、妙法の青年なのだと、私は思う…

大白蓮華 巻頭言 2016年12月号

我らは不屈の朗らか長者なり 池田大作 わが師・戸田城聖先生の事業に、次から次へ試練(しれん)が襲(おそ)いかかる中で、私が深く拝(はい)した説話がある。 それは、熱原(あつはら)の法難の渦中(かちゅぅ)、迫害(はくがい)の盾(たて)となって、…

大白蓮華 2016年(平成28年)11月号(No.805)

座談会は人類蘇生のオアシスなり 創価学会名誉会長 池田大作 良き友との語らいこそ、かけがえのない宝である。 アメリカの哲人エマソンの言葉が蘇(よみがえ)ってくる。 「聡明(そうめい)な、心豊(こころゆた)かな友と過(す)ごせば、人生は二倍にも、…

大白蓮華 2016年(平成28年)10月号(No.804)

創価学会名誉会長 池田大作 皆が「幸福学」の博士に! 若き日、心に刻(きざ)んだビクトル・ユゴーの一節に、「羅針盤(らしんばん)さえもっていれば、嵐(あらし)もこのわたしには大したことではありません」とあつた。 “人類の精神史は、確かな哲学の羅…

大白蓮華 2016年(平成28年)9月号(No.803)

多宝の命に永久の勝閲を 我らには、朝な夕な謳(うた)い上げる生命の讃歌(さんか)がある。 妙法という大宇宙の根本の法則(ほうそく)に合掌(がっしょぅ)する「勤行」の会座(えざ)である。三世十方(さんぜじゅっぽう)の仏菩薩と一体となって、諸天…

大白蓮華 2016年(平成28年)8月号(No.802)

ここに「地涌」の泉あり 生命錬磨(せいめいれんま)の夏― 戸田先生は私たち青年と研鑽(けんさん)の汗を流しながら、問いを発せられたことがある。 「末法という乱世(らんせい)の中の乱世に、なぜ、我々は生まれ合わせ、集(つど)い合っているのか?」 …

大白蓮華 2016年(平成28年)7月号(No.801)

「賢者はよろこび愚者は退く」 創価学会名誉会長 池田大作 幸福は、いずこにあるか。いかにして勝ち開くか。 大文豪トルストイは、一つの結論として語った。 「幸福とは、人生における自分の使命を、喜んで果たしゆく中にある」と。 財宝(ざいほう)でもなけ…

大白蓮華 2016年(平成28年)6月号(No.800)

創価学会名誉会長 池田大作 婦人部65周年に幸の凱旋曲を 戸田城聖先生が第二代会長に就任された当時、よくご一緒に拝読した御書が「諌暁ハ幡抄(かんぎょうはちまんしょう)」である。 その中で、日蓮大聖人は、ご自身の「立宗宣言」以来の法蔵について、こ…

大白蓮華 2016年(平成28年)5月号(No.799)

創価学会名誉会長 池田大作 地涌の若人と常勝歓喜の舞を! いかなる試練(しれん)の時代、いかなる苦難(くなん)の社会にも、生命尊厳の希望の哲理(てつり)を掲(かかげ)げ、正義のため、民衆のため、平和のため、喜(よろこ)び勇(いさ)んで戦おうで…

大白蓮華 2016年(平成28年)4月号(No.798)

創価学会名誉会長 池田大作 一人ももれなく!喜びの舞を 悠久(ゆうきゅう)のシルクロードの天地で語り継(つ)がれてきた英知の言葉(ことば)が、思い起こされる。 それは、「良き人と友情を結べば、人生において、すべてを勝ち取ることができる」という…

大白蓮華 2016年(平成28年)3月号(No.797)

丈夫よ「この道」勝ち抜け! 創価学会名誉会長 池田大作 我ら壮年部は、1966年(昭和41年)3月、婦人部、青年部に遅(おくれ)るること15年にして誕生した。 思えば、法華経の会座に最後に馳(は)せ参(さん)じたのは、普賢菩薩(ふげんぼさつ)である。普賢…