大白蓮華

大白蓮華 2017年(平成29年)8月号(No.814)

巻頭言 輝き光れ!若き宝の命よ 池田大作 広宣流布とは、現在を勝(か)ち、そして、未来までも勝ち間いていく「常勝」の大行進である。その一切を担(にな)い立つ創価学会は、たゆみなく人を励(はげ)まし、人を育(そだ)てゆく、究極(きゅうきょく)の…

大白蓮華 2017年(平成29年)6月号(No.812)

巻頭言 地涌の柱は揺るぎなし 池田大作 偉大な建築には、揺(ゆ)るぎない柱(はしら)がある。 偉大な未来の大建設のために、偉大な哲学の柱を抱(いだ)き、偉大な社会の柱となって、二陣、三陣と躍(おど)り出ていくのが、創価の地涌(じゆ)の人材群(…

大白蓮華 2017年(平成29年)5月号(No.811)

巻頭言 若き君よ!仏法を試みよ 池田 大作 「池田君、何があっても、青春は『当たって砕(くだ)けろ』の勇気でいこぅよ!」 若き日、悪戦苦闘(あくせんくとう)の只中(ただなか)で、敬愛(けいあい)する先輩が声をかけてくれた励(はげ)ましが、今も胸…

大白蓮華 2017年(平成29年)4月号(No.810)

巻頭言 創価の女性は たゆまぬ太陽なり 池田大作 生きとし生けるものに春の喜びが訪れるのも、たゆまぬ太陽の燃焼(ねんしょう)があるからである。 御書には、「太陽が東の空に昇れば、天の空は、 すべて明るくなる。『大光(たいこう)』を備(そな)えて…

大白蓮華 2017年(平成29年)3月号(No.809)

希望の春へ勇気の劇を! 池田大作 仏法は、最もけなげな庶民(しょみん)の味方である。 日蓮大聖人の御在世(ございせ)、長く看病(かんびょう)を尽(つ)くした最愛の夫に先立たれ、まだ幼(おさな)い娘を抱(かか)えながら、熱原(あつはら)の法難(…

大白蓮華 2017年(平成29年)2月号(No.808)

巻頭言 ブロックは幸福拡大の起点なり 池田大作 大地なくして、万物(ばんぶつ)の成長はない。 我ら創価の連帯には、「地区」そして「ブロック」 という、地涌(じゆ)の人華(にんげ)を咲(さ)かせ広げゆく大地がある。 その豊かな土壌(どじょう)が、…

大白蓮華 巻頭言 2017年1月号

青年とは発心の異名なり 池田大作 青年の青年たる証(あか)しとは、いったい何だろうか。 もとより年齢(ねんれい)では決まらない。信心の眼(まなこ)から見れば、今この時に、「発心」の生命を燃え上がらせていく人は、皆、妙法の青年なのだと、私は思う…

大白蓮華 巻頭言 2016年12月号

我らは不屈の朗らか長者なり 池田大作 わが師・戸田城聖先生の事業に、次から次へ試練(しれん)が襲(おそ)いかかる中で、私が深く拝(はい)した説話がある。 それは、熱原(あつはら)の法難の渦中(かちゅぅ)、迫害(はくがい)の盾(たて)となって、…

大白蓮華 2016年(平成28年)11月号(No.805)

座談会は人類蘇生のオアシスなり 創価学会名誉会長 池田大作 良き友との語らいこそ、かけがえのない宝である。 アメリカの哲人エマソンの言葉が蘇(よみがえ)ってくる。 「聡明(そうめい)な、心豊(こころゆた)かな友と過(す)ごせば、人生は二倍にも、…

大白蓮華 2016年(平成28年)10月号(No.804)

創価学会名誉会長 池田大作 皆が「幸福学」の博士に! 若き日、心に刻(きざ)んだビクトル・ユゴーの一節に、「羅針盤(らしんばん)さえもっていれば、嵐(あらし)もこのわたしには大したことではありません」とあつた。 “人類の精神史は、確かな哲学の羅…

大白蓮華 2016年(平成28年)9月号(No.803)

多宝の命に永久の勝閲を 我らには、朝な夕な謳(うた)い上げる生命の讃歌(さんか)がある。 妙法という大宇宙の根本の法則(ほうそく)に合掌(がっしょぅ)する「勤行」の会座(えざ)である。三世十方(さんぜじゅっぽう)の仏菩薩と一体となって、諸天…

大白蓮華 2016年(平成28年)8月号(No.802)

ここに「地涌」の泉あり 生命錬磨(せいめいれんま)の夏― 戸田先生は私たち青年と研鑽(けんさん)の汗を流しながら、問いを発せられたことがある。 「末法という乱世(らんせい)の中の乱世に、なぜ、我々は生まれ合わせ、集(つど)い合っているのか?」 …

大白蓮華 2016年(平成28年)7月号(No.801)

「賢者はよろこび愚者は退く」 創価学会名誉会長 池田大作 幸福は、いずこにあるか。いかにして勝ち開くか。 大文豪トルストイは、一つの結論として語った。 「幸福とは、人生における自分の使命を、喜んで果たしゆく中にある」と。 財宝(ざいほう)でもなけ…

大白蓮華 2016年(平成28年)6月号(No.800)

創価学会名誉会長 池田大作 婦人部65周年に幸の凱旋曲を 戸田城聖先生が第二代会長に就任された当時、よくご一緒に拝読した御書が「諌暁ハ幡抄(かんぎょうはちまんしょう)」である。 その中で、日蓮大聖人は、ご自身の「立宗宣言」以来の法蔵について、こ…

大白蓮華 2016年(平成28年)5月号(No.799)

創価学会名誉会長 池田大作 地涌の若人と常勝歓喜の舞を! いかなる試練(しれん)の時代、いかなる苦難(くなん)の社会にも、生命尊厳の希望の哲理(てつり)を掲(かかげ)げ、正義のため、民衆のため、平和のため、喜(よろこ)び勇(いさ)んで戦おうで…

大白蓮華 2016年(平成28年)4月号(No.798)

創価学会名誉会長 池田大作 一人ももれなく!喜びの舞を 悠久(ゆうきゅう)のシルクロードの天地で語り継(つ)がれてきた英知の言葉(ことば)が、思い起こされる。 それは、「良き人と友情を結べば、人生において、すべてを勝ち取ることができる」という…

大白蓮華 2016年(平成28年)3月号(No.797)

丈夫よ「この道」勝ち抜け! 創価学会名誉会長 池田大作 我ら壮年部は、1966年(昭和41年)3月、婦人部、青年部に遅(おくれ)るること15年にして誕生した。 思えば、法華経の会座に最後に馳(は)せ参(さん)じたのは、普賢菩薩(ふげんぼさつ)である。普賢…

大白蓮華 2016年(平成28年)1月号(No.795)

誓いし願 やぶるべからず 創価学会名誉会長 池田大作 青き地球の新しい一年の自転(じてん)と公転(こうてん)が始まった。 我らも、久遠元初の生命の太陽を輝かせながら、新しい息吹で、「一生成仏」という自転を、そして、「広宣流布」という公転を、たゆ…

大白蓮華 2015年(平成27年)12月号(No.794)

『心こそ大切』のチームワークを! 創価学会名誉会長 池田大作 世界的に名高い外科医の友に、大手術を成功させる心構えを尋ねたことがある。答えは明快(めいかい)であった。 『チームワークです!』 とりわけ、陰で支えてくれるスタッフと心を一つにして、…

大白蓮華 2015年(平成27年)11月号(No.792)

母の讃歌を!女性の凱歌を! 創価学会名誉会長 池田大作 尊(とうと)き婦人部・女子部の健闘を伺(うかが)う度に、私は思う。 日蓮大聖人は、いかばかり喜ばれ、この女性たちをどのように讃(たた)え、励(はげ)ましてくださるであろうか、と。 御義口伝に…

大白蓮華 2015年(平成27年)10月号(No.791)

種を蒔く誇り!育てる喜び! 創価学会名誉会長 池田大作 春夏秋冬、わが誉(ほま)れの農漁光部の同志の皆様方に、私は題目を送り続けている。海苔屋(のりや)に育った私には、農漁業の日々の御苦労が、深く偲(しの)ばれてならない。 「食は命」なり。自然…

大白蓮華 2015年(平成27年)9月号(No.790)

「初心」を貫く人は勝利者なり 創価学会名誉会長 池田大作 日蓮大聖人は、「地涌千界(じゆせんがい)の菩薩・虚空(こくう)に星の如(ごと)く列(つらな)り給(たま)いて」(1350ページ)と仰せになられた。 今まさに、きら星の如く、世界中で、新入会の…

大白蓮華 2015年(平成27年)8月号(No.789)

「行学」は幸福常勝の翼なり 創価学会名誉会長 池田大作 わが地区は、何と偉大な哲学者の集いであろうか。どんな試練にも、たじろがない信念の哲人がいる。どんな悩める友にも、希望を贈る対話の達人がいる。どんな難局にも、活路を開く勇気の賢人がいる。 …

大白蓮華 2015年(平成27年)7月号(No.788)

常楽我浄のスクラム明るく! 創価学会名誉会長 池田大作 大いなる人生には、必ず、大いなる試練が立ちはだかる。大いなる試練に立ち向かうからこそ、大いなる境涯が開かれていくことを忘れまい。 妙法の信仰とは、その究極の希望の力である。 「法華経研究の…

大白蓮華 2015年(平成27年)6月号(No.787)

青年よ、不退の根を張れ! 創価学会名誉会長 池田大作 青年の勇気は無敵だ。それは何も恐(おそれ)れない。 青年の勇気は無限だ。それは決して諦(あきら)めない。 「人生とは闘争(とうそう)であり、立ち向かう勇気を示すべき場である」と、アメリカ・ルネ…

大白蓮華 2015年(平成27年)5月号(No.786)

後継の光の君よ、学び勝て! 創価学会名誉会長 池田大作 「人」を育て、未来へ伸ばそう! 「人材」をつくり、社会へ送り出そう! 無窮(むきょう)の光は、「人づくり」から生まれる。 「若き心は豊かな大地である。時に適(かな)っていれば、一言の種であ…

大白蓮華 2015年(平成27年)4月号(No.785)

創価桜の道ひらけ! 創価学会名誉会長 池田大作 毎日毎朝、私の心に響いてくる足音がある。 それは、日本列島のあの道この道で、聖教新聞の配達の歩みを進めてくださっている、尊き「無冠(むかん)の友」の足音である。 その一歩一歩が、友に今日一日の前進の…

大白蓮華 2015年(平成27年)3月号(No.784)

「喜悦はかりなし」の信心の炎を! 創価学会名誉会長 池田大作 モンゴルの大詩人であり、共に「友情の大草原」を広げてきた、ツェデブ博士は高らかに謳(うた)った。 「心に火を持つことほど、爽快にして健康なものはない/胸に炎を持つことほど、顔(かん…

大白蓮華 2015年(平成27年)2月号(No.783)

巻頭言 「我此土安穏」の地域づくりを! 創価学会名誉会長 池田大作 わが家には、朝な夕な清々(すがすが)しい勤行の響(ひび)きがある。それが、どれほど躍動する幸福のリズムであるか。 御書には、「家に讃教(さんきょう)の勤(つと)めあれば七難必ず…

大白蓮華 2015年(平成27年)1月号(No.782)

「題目の師子吼に恐れなし」 創価学会名誉会長 池田 大作 新たな一年を、生まれ変わったように新鮮な生命でスタートしたい。そして、新たな一日また一日を、元旦のように清新(せいしん)な息吹(いぶき)で前進し続けていきたい。これは、万人の願望であろ…